イ・ミンホとパク・シネが、韓流イベントのため困難な状況に置かれた。

旅客船セウォル号の沈没事故に哀悼の意を表するために各イベントが中止となっている中、ロッテ免税店ファミリーコンサートは本日(18日)午後、ソウル蚕室(チャムシル)総合運動場の体操競技場で予定通り開催される。既に約1万人以上の海外ファンが今回のイベントのために韓国に入国しているからである。

しかし、この日イベントに参加する予定のイ・ミンホ、パク・シネなどの主要出演者たちはどうすることもできない状況に陥ってしまった。国民的な情緒を考えれば参加しないのが正しいが、契約事項とファンとの約束を守るためには出演しなければならないジレンマに陥ったのである。

これに対してイ・ミンホの所属事務所であるStarhausエンターテインメントとパク・シネの所属事務所であるS.A.L.T.エンターテインメントの関係者は本日(18日)午前、マイデイリーに「旅客船沈没事故を非常に悲しく思っており、イベントは中止または延期すべきだと判断してロッテ免税店側に了承を求めたものの、受け入れてくれなかった」と伝えた。

続いて「主催側から1万人以上の外国人が参加する韓流イベントで、今回のコンサートは大規模で行われるため強行すべきだという立場を取っている。まず、出演芸能人たちは『イベントは中止すべきだ』と主張し、ロッテ免税店側の返答を待っている」と説明した。

ロッテ免税店側は、大勢の海外の韓流ファンが参加する本日の公演は強行し、19日と20日の公演は暫定延期する。