ラジオパーソナリティたちも涙…旅客船沈没事故を受け哀痛な雰囲気の中で無事の帰還を祈る

OSEN |

悲劇的な惨事に、人気パーソナリティたちも心を痛めた。キム・ヒョンチョル、パク・キョンリム、チェ・ファジョンなど、生放送でラジオのパーソナリティを務めるスターたちが、珍島(チンド)旅客船沈没事故を受け、乗客たちの無事を祈った。

パク・キョンリムは17日午後、自身がパーソナリティを務めているMBCラジオ「2時のデート」で、あるリスナーからの乗客の救助を祈るコメントを受け「是非そうなることを願う。奇跡が起きることを祈っている方がたくさんいるし、私も切に祈っている」と涙声になった。

アーティストのキム・ヒョンチョルもやはり、「午後の発見キム・ヒョンチョルです」で「冷たく暗い海の中で救助の手を待っているであろう方々が、家族の元へ帰ってこられるよう祈る」と話した。

キム・シニョンも「正午の希望曲」で「今日も朝6時頃に起きたが、その時間でもネットを見ないわけにはいかなかった。もしかして一人でも救助されたのではという気持ちだった。実は、本当にいたたまれない気持ちだ。あまりにも悲しく、切ない」と残念がった。

チェ・ファジョンもSBSパワーFM「チェ・ファジョンのパワータイム」で「少しでも早く、一人でも沢山の方が救助されることを願う。奇跡が起きることを祈りながら、心を一つにするしかできることがないようだ」と涙声になった。

巧みな話術で有名なCultwoも、「2時脱出Cultwo Show」でジョークを交えず、落ち着いた雰囲気で放送を続けた。

同日、地上波3社のラジオは、ほとんどがゲストなしでリスナーからのエピソードと楽曲を紹介する内容で構成された。特に歌は、愛と希望を語る歌詞の楽曲がたくさん流れた。パーソナリティたちは、普段より落ち着いた声で事故のニュースとリスナーの懇切な祈りを伝え、珍島旅客船沈没事故を一緒に悲しんだ。

記者 : ピョ・ジェミン