“軟体おじさん”イ・ヤンスン、日本でのVIP待遇を語る「韓国とは正反対でびっくり」

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写真=KBS 2TV「余裕満々」
“軟体おじさん”として知られるイ・ヤンスン(63)の娘が「父は日本では韓国と違ってトップスター級の待遇を受ける」と明かした。

韓国で3日に放送されたKBS 2TV「余裕満々」にはイ・ヤンスンの家族が出演し、17年間道化者として生きてきた彼の人生を語った。この日、イ・ヤンスンと妻のヤン・ジョンジャ氏、末っ子の娘イ・ウンギョン氏がスタジオに出演した。

イ・ウンギョン氏は「韓国のテレビ局と日本のテレビ局は待遇が違う。韓国では『おはようございます。しばらく座っていてください』と言われるけれど、日本のテレビ局はVIPのような待遇をしてくれる。丁寧なお辞儀をされたのでビックリした。父が本当にすごい人のような気になって、私もそうなりたいと思った」とし、「日本で筒ダンスを披露すると『すごい』と言いながら真似をする。同じダンスでも韓国と日本で好きなポイントが違う」と説明した。

しかし、韓国ではお金をきちんともらうことができず、苦労したこともあると吐露した。イ・ヤンスンは「公演を披露したお店からお金をもらえない時があった。『もうこれ以上公演できない』と言ったら、社長に灰皿を投げられた。それで喧嘩になった。また、僕が成功するにつれて同僚のジェラシーも酷くなった。彼らは僕がチップをたくさんもらうことに怒って、公演の終了後にお金をもらうことができないように電気を消されたこともあった」と打ち明けた。

イ・ヤンスンは過去に「ハッピーサンデー」で“筒ダンス”を披露したことをきっかけに、人気を得始めた。1日に10件以上の忙しいスケジュールをこなすスターになった。60歳を超えた今も精力的に活動しており、15年前から娘のイ・ウンギョン氏と一緒にサーカスの舞台で公演をしている。

記者 : キム・ボラ