歌手カヒが「ボニー＆クライド」を通してミュージカルデビューを果たす。

4日、「ボニー＆クライド」制作会社であるMミュージカルは、「カヒを『ボニー＆クライド』のボニー役にキャスティングした」と明かした。

2013年9月に韓国で初上演された「ボニー＆クライド」は、1930年代に実在したボニーとクライドの実際の物語をもとにした作品で、アメリカの大恐慌時代、若者たちの共感を得た世紀のカップルのストーリーを描く。彼らのラブストーリーや犯罪行為は、1967年にアメリカで映画化もされている。日本では「俺たちに明日はない」という邦題で上映された。

カヒの演じるボニーは、クライドと一緒ならば死さえも恐れない、愛を選んだ魅力的な女性。ボニー役はミュージカル女優オ・ソヨンとダブルキャストで演じる。

過酷な人生の中で自由を求めたクライド役には、オム・ギジュンとSHINeeのキー、ZE:Aのヒョンシクが初演に続いて出演を決めた。さらに、ミュージカル界の新星エノックも出演する。

「ボニー＆クライド」は4月15日から6月29日まで韓国のBBCアートセンターBBCホールで上演され、11日午後2時に1次チケット予約が開始となる。