【音楽界のセクシー戦争】RAINBOW BLAXX、破格のセクシー

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清純で可愛いコンセプトはもう飽きた。ステージの上の女性歌手たちが日々セクシーになっている。その先頭にいるのがBrown Eyed Girls ガインとGirl's Day、AOA、RAINBOW BLAXXだ。挑発的なパフォーマンスとセクシーな衣装、そして更に果敢でセクシーになった彼女たちのステージは、韓国音楽界のセクシー戦争を連想させる。

“破格のセクシーさ”RAINBOW BLAXX

今度は破格のセクシーさだ。可愛いだけだと思っていたガールズグループRAINBOWのセカンドユニットRAINBOW BLAXXが果敢なイメージチェンジを図った。これに先立ちデビューしたユニットRAINBOW Pixieとは180度異なるセクシーコンセプトで、男性ファンたちを攻略する。

―RAINBOW BLAXX(ジェギョン、ウリ、スンア、ヒョニョン)はどのように結成されたのか。

初めて“セクシー”をコンセプトにするユニットの結成を決定してから、それに合うメンバーを1人ずつ入れてみながら今のメンバーになった。スンアはチーム内のお嬢さんで清純さを担当するメンバーだったが、今回のユニットでイメージチェンジを披露している。

―ユニットの名前「RAINBOW BLAXX」はどういう意味?

スンア:RAINBOWは7色だが、その中に“ブラック”はない。しかし、3つの色を混ぜるだけで作ることができるのがブラックだと思う。このように、今まで見せたことのない神秘的な魅力を披露するとの意味で「RAINBOW BLAXX」と名づけた。

ヒョニョン:ブラックはどこかセクシーな感じがするカラーだと思い、私たちのユニットの性格を最も上手く物語るカラーだと思った。

―ガールズグループ同士のセクシー競争が激しいが、RAINBOW BLAXXならではの強みは?

ジェギョン:RAINBOWがデビューしてもう6年目になった。今まで積んできた実力とキャリアがすごい(笑) 歳や経歴面で後輩のガールズグループが披露するセクシーとはかなり雰囲気が違う。そこで、今回のユニット構成自体がセクシーコンセプトに対する真摯さを感じさせるのではないかと思う。RAINBOWならではの実力が盛り込まれたセクシーさが強みだと思う。

―ガーターベルトなど、破格的な衣装とパフォーマンスが負担になったりはしなかったか。

ジェギョン:最初はもちろんかなり負担だったが、時間が経つほどむしろ面白いと思う。今までRAINBOWはフェミニンな魅力を基本にしながら明るく愉快な感じの振り付けや曲を披露してきたが、今回は文字通り破格的なイメージチェンジだ。ガーターベルトや紐を利用したスタイリングのお陰で、更に厳しく体の管理をしなければならなかったが、それだけ今回のイメージチェンジに集中できるきっかけとなった。今回のRAINBOW BLAXXの活動を準備しながら“私の中にこんな姿もあるんだ”と何度も思った。

―振り付けが扇情的との指摘もあるが、どう思うのか。

ウリ:RAINBOWが初めて披露する19禁のセクシーユニットであるだけに、強烈な印象を残すべきだと思い、良い振り付けを考えてみて、少しずつ修正もしている。セクシーとの基本コンセプトを失うことなく、大衆が負担を感じずに楽しめるステージを作るために努力している。

―厳しいダイエットをしていると思うが、その秘訣は?1日1食にしたりするのか。

ヒョニョン:まず、活動が近づくと献立の調節に気をつけるほうだ。ステージに上がる前までは水以外はなるべく口にしない。しかし、ステージ終了と同時に一斉にご飯を食べに行く(笑) メンバー全員がグルメで大食いなので、美味しい店を探し回ることが本当に好きだ。体の管理の最も大きい敵は「ストレス」なのではないだろうか。そこで、1食を食べても本当に感謝し美味しく頂こうと心がける。

―セクシーコンセプトをしたいと所属事務所にお願いしたというが、その理由は?

ジェギョン:2年ほど前にRAINBOW初のユニットRAINBOW Pixieが先にデビューした。お転婆娘のような、それぞれの個人の魅力を最大化するユニットだったので、活動を見ながら私も本当に楽しく、羨ましかった。その後会社にPixieとは真逆のセクシーなユニットをしてみたら面白いのではないだろうかとの意見を提案し、ちょうど新しいユニットを企画中とのことを聞いたので進めることになった。そのような漠然とした思いがRAINBOW BLAXXを誕生させたきっかけだ。

―ガールズグループのメンバーとして生活しながら、最も大変なことは?

スンア:絶えず自己管理のために鞭を打たなければならないことだ。表でも中でも堅くならないと、歌手として、女性芸能人として活動することが難しくなると思う。大衆が求める部分を先に読み取り、それに合わせて自身を準備して行くことが難しく、また大変だ。

―RAINBOWとしての最終目標

“楽しいガールズグループ”になりたい。1位というランキングに囚われず、私たちならではの魅力を引き続きお見せしたい。大衆に、いつも楽しいことをしているガールズグループとして覚えてもらいたい。

記者 : チョン・アラム