東方神起との“待ちに待ったデート”…グラビア撮影現場を公開!

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デビュー10年。一緒にいるだけで重いオーラと存在感を放つ、東方神起のユンホとチャンミン。2月4日、「@star1(アットスタイル)」のグラビア撮影現場で彼らに会った。長く待ち望んでいた分だけ愉快で楽しかった撮影現場の様子を伝える。

「@star1」創刊と同時に、最も会ってみたいスターベスト5にいつもランクインしていた東方神起。彼らとの出会いは、そう容易くは成立しなかった。海外活動、コンサート、ドラマ撮影、アルバム準備に、続くアルバム活動まで、様々な理由があったためだ。そのような彼らとの“待ちに待ったデート”が2月4日、ついに行われた。

しかし、撮影時間は待ちに待った期間の数千分の一にもならない、わずか4時間に過ぎなかった。その上、二人は撮影前日まで新曲「Spellbound」のミュージックビデオの撮影や振付けの練習で徹夜しており、チャンミンはグラビア撮影が終わったらその足でドラマ「Mimi」の大詰め撮影と振付け練習のスケジュールをこなさなければならなかった。そのため、会う前から不安が山のように膨らんでいった。しかし、約束の時間より早く、スタジオの外から大きな男の子たちの楽しそうな声が階段沿いに降りてきた。東方神起だった。顔には疲労がありありと見えたが、声と雰囲気は今しがた充電を終えたばかりの電池のように活気に満ちていた。

スタジオに入るやいなや撮影スタッフたち一人ひとりと挨拶を交わした彼らは、忙しいスケジュールのため、顔だけ洗うのがやっとだったと照れくさそうに笑ってみせた。撮影を準備する間、旧正月の連休をどのように過ごしたかという話や、ユンホの新しい発明の話が続いた。ユンホは初孫なので連休に光州(クァンジュ)に行ってきたと話し、可哀想な(?)チャンミンは、休むどころかドラマの撮影のためスタッフたちと外でトックク(韓国の雑煮)を食べて連休を過ごしたと悔しさを吐露した。

また、撮影の2日後が誕生日だったユンホは、久しぶりに家族と一緒にわかめスープ(韓国では誕生日に食べる習慣がある)を食べ、友人たちとささやかなパーティーを開くと期待に胸を膨らませていた。一方、間もなく誕生日を迎えるチャンミンは、誕生日の話でもドラマの制作発表会のスケジュールが入る予定だと切なさ(?)を倍増させた。お喋りが盛り上がる頃、撮影が始まった。

撮影のコンセプトは、デビュー10年の歳月で鍛えられた二人ならではの“呼吸”を盛り込むことだった。撮影は心配する間もなく、あっという間に終わった。もちろん、現場の雰囲気をリードするセンスもやはり素晴らしかった。撮影をしていてもしていない時も、彼らはこの10年で培った余裕に謙虚さまで兼ね備え、撮影現場の雰囲気を自然にリードしていた。おかげで長く待ち望んできた末に実現した彼らとの出会いは、なぜ人々が“東方神起、東方神起”と言うのかを確かに感じさせながら終了した。

01 チャンミンが履いたワイルドな印象のシューズはDr.Martens
02 ブルーのニットはEXCLUSIVE by KUD、ギンガムチェックシャツはMichael Cue
03 ユンホが子犬と一緒に撮影したカットで着たチェックのジャケットはChristopher Kane by Tom Greyhound Downstairs

04 スカルとクロス模様のリングは共にH.R
05 アイボリーネオプレーン素材のボマージャケットはBlindness、プリントスウェットトップスはMarkus Lupfer by KOON WITH A VIEW
06 ユンホが履いたシューズは、この春発売のASHの男性用スティッカーズ
07 シンプルなデザインが際立つ時計はFRED

記者 : @star1、写真 : チョン・ユジン