カン・ジファン「ビッグマン」でカムバック!“僕は視聴率を気にする俳優”
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写真=「Singles」
創刊10周年を迎えた堂々としたシングルたちのための楽しいファッションマガジン「Singles」3月号が、SBS「お金の化身」で高い演技力で好評を博し、1年ぶりにお茶の間に帰ってくる俳優カン・ジファンとのインタビューとグラビアを21日公開した。彼は4月に放送予定のKBS 2TV新月火ドラマ「ビッグマン」(仮題)で主人公キム・ジヒョク役で復帰を準備している。「ビッグマン」は三流の人生を送ってきた主人公が、財閥家の息子に身分が変わったことから繰り広げられる復讐劇を描く作品だ。
「お金の化身」の時に“凄まじい演技力”と称賛され、視聴者の反応も良かったが、自分でも満足しているのかと聞くと、カン・ジファンは「そうだ。作品に出演する時はヒットすることももちろん重要だが、自分が満足し、視聴者も好きになってくれる作品に出会うことは難しい。どんな作品でも終わると“僕がもっと少し上手くやっていれば”という心残りがある」と語った。
「ただ、『お金の化身』だけは初めて心残りがなかった。僕が最善を尽くしたというのもあるだろうが、ドラマを見た多くの方々が拍手を送ってくれたことが嬉しかった。一度それを味わうと、もう一度それを感じたいと再び演技に打ち込むようになる」
興行成績と高い視聴率、賞を受けることに意欲があるタイプなのかについて彼は「作品に出演中、“必ず賞を取ろう”などとは思わない。ただ作品が上手く行くことを願っている。僕が演技をするのは観客と視聴者に見てもらうためだ。人々が見なければ作品に出演する意味がない」と率直な考え方を明かした。
続けてカン・ジファンは「時々、『視聴率は気にしない』と言う俳優もいるが、僕はいつも『僕は視聴率が気になる!』と話している。僕の職業は人に見てもらうためのものだ。監督、脚本家、全てのスタッフが苦労しているのは人々に笑いや感動を届けるためなのに、それを見てもらえないのは辛過ぎる」と付け加えた。
作品のキャラクターの中に入り込んでしまう俳優カン・ジファン。「お金の化身」のイ・チャドンと映画「チャ刑事」のチャ・チョルスに続き、また別の人物の中に入り込む準備をしているカン・ジファンの人間的なインタビューとグラビアは、22日に発売される「Singles」3月号と、堂々としたシングルたちのための楽しいインターネット遊び場「シングルス」のホームページからも確認できる。
記者 : イ・ウイン