20日(韓国時間)午後、ロシア・ソチ冬季五輪フィギュアスケートの試合が行われるコースタルクラスター(沿岸エリア)内のアイスバーグ・スケーティング・パレスで、キム・ヨナが女子フリーのドレスリハーサルを行なっている。

キム・ヨナはフィギュアスケート女子シングルショートプログラムで技術点(TES)39.03点、芸術点(PCS)35.89点を獲得し、総点74.92点で1位を記録して最後のフリースケートに臨む。

今回の大会で“挑戦者”に挙げられたユリア・リプニツカヤ(ロシア)は、TESが33.15点、PCSが33.08点、減点マイナス1点で総点65.23点で5位、浅田真央が55.51点に止まり16位でショートプログラムを終えた。“伏兵”アデリナ・ソトニコワ(ロシア)が74.64点で2位、カロリーナ・コストナー(イタリア)が74.12点でそれぞれ2位と3位となった。

キム・ヨナと一緒にオリンピックに参加した“ヨナキッズ”(ヨナを見ながらスケートを学んだ年代層)キム・ヘジンとパク・ソヨンもまたトップ24入りし、フリースケートへの出場権を手にした。

オリンピック2連覇を狙うキム・ヨナは、フリースケートでは最終滑走のため、登場する時間は深夜3時以降になると予想される。