映画「傷だらけのふたり」ファン・ジョンミンの名シーン、追加ポスターに生まれ変わる

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写真=NEW
映画「傷だらけのふたり」(監督:ハン・ドンウク、提供・配給:NEW、制作:サナイピクチャーズ)の名シーンがポスターに生まれ変わった。

「傷だらけのふたり」側は12日、報道資料を通じてファン・ジョンミンの単独写真が盛り込まれた追加ポスターを公開した。

「傷だらけのふたり」は群山(クンサン)を舞台に、ヤクザのハン・テイル(ファン・ジョンミン)が生まれて初めて恋に目覚めることから繰り広げられるストーリーを描いた作品だ。タフな男性の姿は、1人の女性への不器用な愛とときめき、そして父と家族への申し訳ない気持ちまで、優れた表現力で観客を物語に引き込み、ファン・ジョンミンとクァク・ドウォン、チョン・マンシク、ナム・イル、キム・ヘウン、カン・ミナなど、出演者たちの演技が好評を受けて最近180万人の観客動員数を突破した。

これについて「傷だらけのふたり」側は、ファン・ジョンミンと制作スタッフが選んだ最高のカットを追加で公開し、観客への感謝の気持ちを伝えた。

公開されたポスターには、夕日が沈む刑務所をバックに一人で立っている男性テイル(ファン・ジョンミン)の姿が写っている。刑務所で服役を終えた彼は家族のもとに帰ることも、愛する女性のもとへ駆けつけることも申し訳ない状況だ。テイルのホジョン(ハン・ヘジン)を懐かしむ気持ちと申し訳なさ、そして切なさが絶妙に溶け込んでいる。

映画の撮影現場で撮られたこのカットは、人生でたった1度、初めて恋に落ちたものの、彼女を置いて去るしかなかった男性の逆説的な感情がそのまま伝わり、主演俳優ファン・ジョンミンと映画会社サナイピクチャーズの制作スタッフが最も好きなカットとして選んだものだという。

「新世界」の制作スタッフとファン・ジョンミンの再会で話題となった「傷だらけのふたり」は、韓国で先月22日に公開した。

記者 : チョン・ユジン