ZE:A ドンジュン出演のウェブドラマ「後遺症」アメリカに進出!

OSEN |

「NAVER tvcast」を通じて公開からわずか4週間で350万回の再生回数を突破し、ウェブドラマ市場にブームを巻き起こした「後遺症」が、韓国での高い人気に支えられ、13日に米ドラマ・デジタルコンテンツ流通チャネル「DramaFever」を通じてアメリカに本格的に進出する。

「後遺症」はテレビというプラットフォームを越え、新たに試みられたハイティーン・ファンタジースリラー。アイドルグループZE:Aのメンバードンジュンが主演を務めた。高校生のアン・デヨン(ドンジュン)が墜落死を経験した後、神秘的な能力を得るようになってから起きる話を描いた。死ぬ人は目が真っ赤に、誰かを殺す人は目が青く見える神秘な能力をめぐり、学校の内外で繰り広げられる話が描かれる。

「後遺症」は、アメリカのインターネットで最大のコンテンツポートフォリオを持っている「DramaFever」に、ウェブ漫画を対象としたウェブドラマでは初めて独占で先行販売された。これで「後遺症」の制作会社であるOasis Picturesの次回作も関心を集めている。

アメリカで韓国ドラマのみならず、アジアのドラマと映画が鑑賞できる最大コンテンツポートフォリオを持っている'ドラマ・フィーバー'にウェブコミックを対象としたウェブドラマとしては初めて独占先行販売された。'後遺症'の製作会社オアシスピクチャーズの後続作品も関心の対象だ。

DramaFeverはアメリカで韓国のドラマだけでなく、アジアのドラマと映画が鑑賞できるインターネットストリーミングサイトで、ユーザーは月平均900万人を超えており、英語字幕と共に米州地域のメインストリームにサービスしている。ユーザーのうち8割以上が英語を母語にする非アジア人ということが注目される。また、DramaFeverはアメリカで最大規模のインターネットプラットフォームであるHulu.comにも「後遺症」を再流通する計画で、多数のチャンネルとプラットフォームを通じてマーケティングや流通を行うと伝えた。

「後遺症」の制作会社であるOasis Picturesは「アメリカに版権を販売したことに続き、日本、中国などでも版権についての問い合わせが入っている」とし、海外各国のファンの高い関心を証明した。続けて「『後遺症』を題材に出版の話も進行中だ。『後遺症』を通じてウェブドラマの収益構造を安定化し、真のOSMU(ワンソースマルチユース)を実現するため努力している」と明らかにした。

ドンジュン、ソン・ジュア主演のファンタジースリラー「後遺症」は全11話で「シーズン1:事故後訪れたもう一つの感覚」と「シーズン2:欲望が少ないほど人生は幸せだ」に分かれ制作され、「NAVER tvcast」を通じて全シーズンが公開された。

記者 : ユン・ガイ