オダギリジョー、映画「舟を編む」プロモーションのため17日に訪韓

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写真=TVレポート DB
俳優のオダギリジョーが映画「舟を編む」(監督:石井裕也)のプロモーションのために韓国を訪れる。

直木賞と本屋大賞を受賞した作家・三浦しをんの人気ベストセラー小説「舟を編む」を原作にしたしっかりとしたストーリーと、天才的な感覚で日本の若き巨匠の座に上り詰めた石井裕也監督の繊細な演出が印象的な「舟を編む」。韓国の公開日にあわせ、出演俳優のオダギリジョーが今月20日に韓国を訪れ、韓国のファンと特別な出会いを果たす。

オダギリジョーは日本アカデミー賞の主演男優賞を総なめにした日本の俳優で、優れた演技力だけでなく、独特なファッションや整った顔立ちで連日話題を集めているトップスターだ。「悲夢」(08)、「空気人形」(09)、「マイウェイ 12,000キロの真実」を通じて韓国でも厚いファン層を確保している彼は、「舟を編む」で馬締光也(松田龍平)を辞書編集部にスカウトするお調子者の編集者・西岡正志を演じた。

オダギリジョーは「舟を編む」の公開の週にNAVER GV試写会、CGVムービーコラージュシネマトック、シネキューブシネトークに出席し、ファンとの出会いを果たすと同時に「舟を編む」に関する率直なトークで花を添える予定だ。

また、今回の韓国訪問は日本でのドラマ撮影で忙しい中、「舟を編む」の韓国公開を応援するために訪問すると知られ、映画に対するオダギリジョーの特別な愛情が表れている。

「舟を編む」は出版社の持て余せれ気味の馬締が、辞書編集部に入り、辞書に魅力を感じ、人々と言葉でコミュニケーションする楽しさを学んでいく物語を描いた作品だ。松田龍平、宮崎あおい、オダギリジョーらが出演し、「あぜ道のダンディ」「ハラがコレなんで」「川の底からこんにちは」を演出した石井裕也監督がメガホンを取った。韓国で20日に公開される。

記者 : チョ・ジヨン