物議を醸したチョ・ヨジョン、最終的に事務所移籍へ

OSEN |

所属事務所との専属契約関連で物議を醸していた女優チョ・ヨジョンが、結局Didim531を離れ、neosエンターテインメントに移籍する見込みだ。

マネジメント業界の関係者は17日、OSENに「Didim531に残る可能性もなくはないが、昨年末の論争で女優と事務所の両側が精神的な負担を感じ、自然に別れる方向で話がまとまった」とし、「チョ・ヨジョンが大型企画事務所よりも、中小規模の企画事務所で集中的なケアを受けることを希望したと聞いている」と伝えた。

これに、チョ・ヨジョンが悩んだ末に決めた新しい所属事務所は、女優チョン・ユミ、ユン・セア、ナ・ヨンヒなどが所属しているneosエンターテインメントだ。MBC「私たち結婚しました」に出演しているチョン・ユミや、SBS「星から来たあなた」で活躍している実力派女優ナ・ヨンヒなど、主に女優のマネジメントに特化した事務所だ。

関係者によるとチョ・ヨジョンは現在neosエンターテインメント側と移籍に関する最終調整を行っており、近く正式に契約を結ぶ予定だ。

これに先立ちチョ・ヨジョンは昨年末、当時の所属事務所だったDidim531との専属期間が残っているにもかかわらず、BOMエンターテインメント(代表:ハン・ゴンジン)への移籍を議論したことが問題となり、韓国芸能マネジメント協会の仲裁を受けた。12月の頭に発表された芸能マネジメント協会の仲裁案によると、チョ・ヨジョンとBOMエンターテインメントとの専属契約を不可能とし、チョ・ヨジョンは他社への移籍もしくはDidim531に残るという選択肢が残されている状況だ。

しかしチョ・ヨジョンは仲裁後もDidim531のマネジメントを受けてきた。事務所側は女優との長い縁を勘案し、次の事務所を決めるまで映画撮影などのスケジュールをサポートした。12月16日に専属契約の期間が終わってからもDidim531のサポートで映画「ポイントブランク~標的にされた男~」「情愛中毒」の撮影を終えたが、議論の末、移籍を最終的に決心したという。

チョ・ヨジョンは最近「ポイントブランク~標的にされた男~」と「情愛中毒」の撮影を終え「ウォーキングガール」のクランクインを準備するなど、精力的に活動している。

記者 : ユン・カイ