チャン・ドンゴン、ソン・ヘギョなど芸能人35人、美容整形外科に敗訴

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写真=マイデイリー DB
有名芸能人35人が、彼らの写真を無断で使用した美容整形外科を相手取り損害賠償を請求した“パブリシティー権訴訟”で敗訴した。

9日、ソウル中央地裁民事合意26部(部長判事:チョン・イルヨン)は、俳優チャン・ドンゴン、ソン・ヘギョ、キム・ナムギルをはじめとする芸能人35人が、ソウル江南(カンナム)所在のある美容整形外科を相手取って起こした損害賠償請求訴訟で、原告側の敗訴判決を下した。

芸能人たちは、整形外科のブログに投稿された記事に自分たちの名前や写真が含まれていたため、パブリシティー権(著名人が名前や写真で消費者の関心を引き付けて生じた利益を独占できる権利)を侵害されたとして訴訟を提起していた。

裁判部は、「パブリシティー権という新しい概念を認める必要性はあるが、必要性だけで法律的な根拠はなく、パブリシティー権を認めることは難しい」と判決の理由を説明した。

記者 : イ・スンギル