FIESTAR「“何も知らない?”私たちのこと教えます」

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写真=TVレポート DB
年が変わり、経歴も積み重なった。2012年9月にデビューしたので、2014年1月付けで“デビュー3年目のガールズグループ”になった。しかし、まだ道は遠い。グループの名前も聞き慣れず、メンバー個人の魅力もしっかり見せられなかった。残念ながらこれといったヒット曲も出せていない。自分たちの状況を反映したような歌「何も知らない(I Don't Know)」まで発表した。だから、覚悟を決めて乗り出している。グループFIESTARを世間に知らせようと。

6人組のFIESTARはデビュー当時、“IU(アイユー)ガールズグループ”と呼ばれた。IUと同じ所属事務所であるので、つけられた肩書きだった。Cheska、リンジ、Cao Lu、Jei、Yezi、Hyemiで構成されたFIESTARは数多くのガールズグループと競争している。大衆の心を掴むことは決して簡単ではなさそうだ。アルバムの間の空白期間まで長く、一日一日のスケジュールがただ大切だということだ。

それでもFIESTARを止めることはできない。必ずしも成功を夢見ているからではない。遠い未来にそれぞれ20代を振り返ったとき、後悔を残したくないからだ。期待が大きければ、それだけ失望も大きい。代わりに努力する時間が長ければ、見せられるステージが多くなる。それでは、お互いのために入念に準備したメンバー6人の率直で魅力的なプロフィールを公開する。


私たちが知っているFIESTARは…

Cheskaは韓国人がほとんどいないアメリカのアラバマで育った。様々な人種の友達と一緒に学生時代を過ごしている。ルックスや性格から、学校でもっとも関心を集めた。

リンジは歌ったり踊ったりすることが好きだ。デビュー前からすでに仁川(インチョン)青少年歌謡祭で大賞を受賞し、大学に進学した後は“伝説”という噂もあった。大手芸能事務所で練習生時代を過ごした後、オーディションを通してFIESTARに選ばれた。ミュージカル俳優としても活動している。学生時代、下校のときはいつも男子学生で校門の前が溢れかえっていた。

Cao Luは中国で17歳のときにデビューし、CCTV主催の授賞式で新人賞を獲得した。新たな目標を叶えるために韓国に来た。韓国語の習得に邁進し、韓国語4級の資格を取った。中央(チュンアン)大学安城(アンソン)キャンパスの寮に住んでいた当時、警備のおじさんのおかげで韓国語がすぐに上手になった。

Jeiは高校3年生のときまで勉強ばかりしていた。比較的遅れて芸能界に入り、一人でやるべきことが多かった。おかげで勇気と忍耐を学び、3年間練習しながらたくさんのことを準備した。出来るまで練習した。

Yeziは子どものころからダンスが好きだった。小学6年生にもかかわらず、塾の代わりに舞踊団に入った。お姉さんお兄さんたちの間で可愛がられ、たくさんのステージ経験を積んた。今、大人たちと気兼ねなく接し、ステージの上で緊張しないのは、あの時の経験のおかげだ。いつも自信をなくすことなく、堂々と笑うことができる。

Hyemiは歌手になるためにオーディションを受け続けた。同時に学業にも励んだ。両方ともあきらめたくなかったのだ。デビュー直前にチームが解散したこともあり、それでどこか毒々しくなったところもあったようだ。しかし、FIESTARのメンバーに出会って余裕を取り戻すようになった。


メンバーだけが知っているFIESTARは…

Hyemiが知っているYeziは力強いラップでボーイッシュな感じがある。しかし、手先が器用で女性らしい。優しい男性に出会ったらリーダーシップを発揮し、悪い男性に出会ったら彼に従うことができると思う。どんな男性にも合うタイプ。

Yeziが知っているJei姉さんは小柄で美しいルックスのためツンとしているように見えるかもしれない。でも、本当にサバサバとしている。外柔内剛なタイプだ。どんな状況でも冷静に判断できる。個人的におしゃべりな男性を推薦する。

Jeiが知っているCao Lu姉さんは料理が上手で女性らしく、心が優しく涙もろい。赤ちゃんみたい。だから、大人っぽい男性に出会って優しく包まれたらいいと思う。

Cao Luが知っているリンジは本当にすごい。中央大学2008年入学で、学生時代から知っている仲。授業料を100%免除の奨学金をもらって学校に通った。健康が心配になるほど完璧主義者だ。

リンジが知っているCheskaは自分で服が作れるほどの素晴らしい腕前。家族はアメリカにいて、一人で韓国にいるため内面が成熟している。子どもっぽいところもあるが、とても大人っぽい。

Cheskaが知っているHyemi姉さんは元々は愛嬌がなかったが、Hyemi姉さんから学んだ。本当に可愛らしい。男性たちが本当に好きそうなタイプ。

記者 : キム・イェナ