PSY、来年発売の新曲を予告「PSYらしい曲で作っている」

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歌手PSY(サイ)が来年頭にリリースされる新曲について「PSYらしく作っている」と予告した。

22日午後、ソウルオリンピック公園の体操競技場ではPSYの単独コンサート「2013 PSY CONCERT 月夜に体操」が開催された。PSYは20日より24日まで(23日除く、24日は1日2公演)計5回の公演を開催する。計6万人(1回当たり1万2千人)のファンと出会う。

2014年頭に新曲を発売するPSYは「今は僕らしい曲で作っている。いつもやっているスタイルだ。で、(『江南(カンナム)スタイル』のように)引っかかったらまた(海外に)行けるし、じゃなくても良いというふうに心構えを変えた。もっと楽になった」と新曲を紹介し、ファンを熱狂させた。

PSYは2012年7月に発売した「江南スタイル」への世界的な人気にプレッシャーを感じたと告白した。当時の反響についてPSYは「『江南スタイル』は海外を狙って作った曲ではなかった。なのに、驚くべきことが起きてしまったのだ。ドッキリカメラではないかと思った。なぜ僕にこんなことが起きるんだろうと思った」と伝え、笑った。

しかし、2013年4月にPSYが発売した「GENTLEMAN(ジェントルマン)」に対する評価は分かれた。このようなことはPSY本人も知っていた。

PSYは「『GENTLEMAN』が出て、評価が分かれた。僕は繊細なほうで、コメントは全部読んでみる。なので、みなさんの率直な反応は全部知っている」とし「正直、『江南スタイル』とは違って僕らしくない曲だった。歌詞の発音一つ一つを外国の人々の目線から考えた。歌詞ではなく、言語学に近かった」と振り返った。

PSYの単独コンサート「2013 PSY CONCERT 月夜に体操」は24日、同会場で2回行われる。

記者 : キム・イェナ、写真 : キム・ジェチャン