イ・ジョンソク&パク・ボヨン主演「僕らの青春白書」レトロブームを続けられるのか

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写真=ロッテエンターテインメント
映画「僕らの青春白書」(監督:イ・ヨヌ、制作:タムソフィルム)がレトロブームを続けていくことが出来るかに関心が集まっている。

最近大衆文化はシンドロームといえるほどレトロが人気だ。700万観客を突破し、レトロシンドロームを巻き起こした「サニー 永遠の仲間たち」ならびに、初恋ブームを巻き起こした「建築学概論」などの映画が観客の追憶と感性を刺激し、大ヒットした。最近、話題のドラマ「応答せよ1994」もまた、ノスタルジーを刺激して人気を集めている。

そんな中「僕らの青春白書」はこのような人気を受け継ぎ、2014年レトロブームを再び強く巻き起こす予定だ。

「僕らの青春白書」は、1982年の忠清道(チュンチョンド)を沸かせた農村のラブストーリーを描いた作品だ。忠清道を牛耳った義理堅い女不良、少女たちを虜にした伝説のプレイボーイ、清純で可憐なソウルからの転校生、誰にも止められない洪城(ホンソン)農業高校で最も喧嘩の強い高校生の青春の運命を覆したドラマチックな物語を描く。パク・ボヨン、イ・ジョンソク、イ・セヨン、キム・ヨングァンが出演する。

公開されたスチールカットで確認できるように最後の制服世代の不器用だけれど熱かった学生時代のロマンスを描いて好奇心を刺激する一方、あの時代デートスポットとして愛用されていたパン屋、中華料理店と裾の広いラッパズボン、教練服、ローラースケート、ジャックナイフなど思い出の場所と衣装、小物をスクリーンに再現する。

そのため10代、20代観客にはあの時代に対する好奇心を、30代、40代以上の観客には共感を引き出し、全世代をマークしながら、学生時代の愉快な思い出を届けるものと期待を集めている。

映画「僕らの青春白書」は韓国で来年1月に公開される。

記者 : キム・スジョン