「応答せよ1994」チョンウ“僕の家での姿はスレギと100%同じ”

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写真=CJ E&M

「応答せよ1994」前作に続き大ヒット!その秘訣は?

視聴者がまた応答した。「応答せよ1997」の成功が運だと言っていた人々も、「応答せよ1994」の連打席ホームランの前では、これらを認めるしかなかった。その他の番組を見ても地上波とケーブル合わせて、これほどホットな番組はないためだ。視聴者は誰かの夫探しに夢中になっており、また誰かはその人気により殺到する放送業界のラブコールに微笑んでいる。「応答せよ1994」が再び視聴者に通じた成功の秘訣は何だろうか。

スレギ(チョンウ)

2001年、映画「7人の夜明け」に端役で出演して以来「ライターをつけろ」「同い年の家庭教師」「浮気な家族」「ユゴ 大統領有故」「パラム(WISH)」など、多数の映画に着実に出演してきた。現在は「応答せよ1994」で無愛想な天才医大生スレギ役に扮し、熱演中である。

―「応答せよ1994」が第4話まで放送した段階で、大きな人気を集めている。ドラマと自身の人気を実感しているか。

チョンウ:ドラマ撮影現場、またはグラビア撮影現場でスタッフたちが好んでくれるのを見ると実感する。現場に行くと雰囲気が違う。沢山の方に好んで頂き反応も違う。沢山の方に見て頂いてるんだ、とても気に入っていただき愛してくださってるんだと思う。感謝している。

―「応答せよ1994」の撮影現場の雰囲気はどうか。最近、夜明けにパプチャ(ご飯車)を用意したと聞いた。

チョンウ:撮影現場の雰囲気は最初からそうだったように、いつも楽しくてリラックスした雰囲気だ。夜明けにパプチャを用意したことはあるが、他の人に比べれば些細な事に過ぎない。ピングレ役のB1A4 バロやベテランの先輩たちなど、沢山の方が交互に何かを用意してくださる。パプチャを用意したことが記事になり、恥ずかしかったし戸惑った。

―「応答せよ1994」のスレギと人間チョンウはどのくらい似ているのか?

チョンウ:70%以上?一応その役も僕が演じている人物だから僕の姿が反映していると思う。もちろん状況は違うが、家での姿はほぼ100%僕と同じだ。

―なぜ数多くある名前のうち、よりによって“スレギ(韓国語で「ゴミ」の意味)”なのか。この愛称に不満はないのか(あるいは特別な愛着でもあるのか)?

チョンウ:なぜスレギなのかは脚本家の先生がご存知だと思うが、たまにカッコいい姿を見せたとき、名前と差が大きければどんでん返しの効果も大きいのではないかと思って作られたニックネームではないかと思う。期待していなかった人物が意外な行動や良い姿を見せてくれれば、誰よりも大きなどんでん返しを与えることになる。そういう意味でニックネームを決めたと思う。だから個人的にはスレギというニックネームに愛着を持っている。ずっと聞いていると、親しみが感じられる(笑) そして一度聞いたら絶対に忘れられない名前なので。

―劇中でソン・ナジョン(Ara)はチョンウの実際の理想のタイプと似ているのか。また理想のタイプは?

チョンウ:理想のタイプは大人しい人だ。劇中のソン・ナジョンは妹みたいな感じだと思う。こんなことは経験したことがないのでとんな感じなのかよく分からないが、僕には守りたくて面倒を見てあげたい妹のような感じがする。

―「応答せよ1994」にチョンウがいるならば、「応答せよ1997」ではソ・イングクの人気が高かった。率直に、どちらのほうがカッコいいと思うのか?

チョンウ:どっちがカッコいいか考えたことはないが、ソ・イングクがよりカッコいいと思う。口数も少ないし、ふざけたりする感じがないからかな。雰囲気はソ・イングクが演じたキャラクターがもっと素敵だと思う。でも、僕はスレギの方が好きだ。

―最後の質問。1994年のチョンウはどんな人だったのか。

チョンウ:僕は平凡な中学校3年生だった。ダンスが好きで、友達の前で特技を自慢することが好きだった少年。また、夢を育んでいる、夢のある少年だった。もちろん、夢を見て叶えるために努力するのは今も同じだ。

記者 : チョン・ジウォン、チョン・ジニョン