違法なスポーツ賭博の容疑で略式起訴されたアイドルグループ神話(SHINHWA)のアンディ(32)とタレントのBOOM(31)、コメディアンのヤン・セヒョン(28)に対して罰金刑が下された。

28日午後、裁判所によると、ソウル中央地裁は同日、携帯電話を利用した違法スポーツ賭博の容疑を受けているBOOMとアンディに500万ウォン(約48万円)、ヤン・セヒョンには300万ウォン(約29万円)の罰金刑を下した。

これに先立ち14日、ソウル中央地検の強力部は、携帯電話を利用したスポーツ賭博事犯に対する捜査結果を発表した。

発表された捜査結果によると、元コメディアンのコン氏が18億ウォン(約1億7千万円)相当を違法賭博に費やした事実が新たに明るみになった中、歌手トニー・アンが2009年5月から2012年3月までの間に約4億ウォン(約3,800万円)を、コメディアンのイ・スグンが2008年12月から2011年6月までの間に3億7千万ウォン(約3,500万円)を、歌手タク・ジェフンが2008年2月から2011年4月までの間に2億9千万ウォン(約2,700万円)を違法賭博に使ったと分かった。当時検察は、賭博金額が1億ウォン(約900万円)未満であることが分かったアンディ、BOOM、ヤン・セヒョンを略式起訴した。

一方、裁判が残されたイ・スグン、タク・ジェフン、トニー・アンなどは、今年12月6日にソウル瑞草(ソチョ)区所在のソウル中央地裁で初公判が開かれる予定だ。