アイドルグループMBLAQが衝撃的な女装を通じてコンサート会場を爆笑の渦に巻き込んだ。

MBLAQは23日、ソウル城北(ソンブク)区安岩洞(アナムドン)にある高麗(コリョ)大学の化汀(ファジョン)体育館にて、2013グローバルツアー「Sensation」を開催した。約1年ぶりに韓国でコンサートを開き、ファンから大きな反響を集めた。

この日、華やかなパフォーマンスが絶えず続いたが、最も爆発的な反応があったのは、まさにメンバーの女装だった。特に女性ゲストのステージを予告した後、いきなり登場したイ・ジュンの姿は、衝撃そのものだった。長い髪のかつらをかぶってスカートをはいたイ・ジュンは、IU(アイユー)の「ブンホンシン(赤い靴)」のパフォーマンスでファンを驚かせた。リアルな表情とパワフルな振り付けに、観客全員は開いた口がふさがらないほどだった。さらにパフォーマンスの途中で、はいていたスカートがずり落ちるハプニングが発生したりもした。

チョンドゥンも、実の姉である2NE1のDARAになりきって笑いを誘った。チョンドゥンは、DARAのトレードマークである“ヤシ木のヘアー”をして“ドゥンダラ・パク”に変身し、「私が一番イケてる」 に合わせてダンスを踊り、視線を釘付けにした。この日DARAは、香港で行われたイベントを終えて帰国した直後、MBLAQのコンサートに出席し、このパフォーマンスを直接見たことが明らかになった。

イ・ジュンとチョンドゥンのパフォーマンスが終わった後、MBLAQのメンバー全員は、華やかながらもきまりの悪いスパンコールのスーツを着てビヨンセの「シングル・レディース」に合わせてパフォーマンスを披露した。水着を連想させる衣装が圧巻で、メンバーたちは恥ずかしそうにダンスを踊りながらも、重要な部位(？)を手で覆って観客を爆笑させた。

この日のコンサートを成功させたMBLAQは、現在個人活動に集中しており、年明けの新しいアルバムの発売に向けて作業中だ。