“脅迫事件”ハン・ヒョジュ側、公式立場を発表「非難されるようなことはやっていない…強固に対処する」(全文)

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写真=TVレポート DB
女優ハン・ヒョジュの家族が元所属事務所であるファントムエンターテインメントのマネージャーから脅迫を受けてきた事実が知られ、衝撃を与えた。これについて現在の所属事務所であるBHエンターテインメント側が「非難されるようなことはやっていない。強固に対処する」と公式立場を明かした。

ハン・ヒョジュの父は今月4日から6日まで、5~6年前ハン・ヒョジュの所属事務所だったファントムエンターテインメントのマネージャーから「ハン・ヒョジュが彼氏と撮ったプライベートと関連した写真20枚があるので、1枚あたり2000万ウォンずつ、合計4億ウォンを出さないとこの写真を報じる。代わりに本人には知らせるな」と脅迫された。

これを受け、ハン・ヒョジュの父は本人に写真について聞き、「問題になるような行動は全くしていない」という返答により、警察に直ちに通報した。

BHエンターテインメントのある関係者は25日午前、TVレポートとの電話で「ハン・ヒョジュさんが弊社に来る5~6年前に所属事務所から脅迫を受けた。今はなくなった会社で、警察の調査結果、彼らが主張するプライベートと関連した写真が全く出てこなかったという」と話した。

その後、BHエンターテインメントは元所属事務所から脅迫を受けたハン・ヒョジュの公式立場を伝えた。

彼らは「自社の所属女優ハン・ヒョジュの父に11月4日午後9時40分ごろ、身元を明かさない男性から『ハン・ヒョジュ本人には知らせずに4億ウォンを振り込め』と金品を要求する脅迫の電話があった。すぐにハン・ヒョジュに確認した結果、『問題になるようなことは全くしていない』という答えをもらった。芸能人の短所を悪用した単純脅迫をしてきたことに対して強固に対処すべきだと判断し、脅迫電話を受けた直後、警察に通報した。その後、ハン・ヒョジュの父は事件直後から警察の指示に従って男性の連絡に対し、警察捜査に協力し、脅迫に対処した」と説明した。

続いて「今回の事件は11月4日に電話で脅迫した海外にいる男性のほかに、追加の加担者がいる組織的犯罪であり、11月7日に警察の捜査の末、恐喝脅迫を模擬した一党3人を全て検挙した。警察の調査結果、今は廃業処理となった元所属事務所でハン・ヒョジュのマネージャーだったA氏など3人が最近、携帯電話の使用料金が払えないほど困窮した状態になり、ハン・ヒョジュの父を相手に恐喝脅迫を試みたもの」とし、「BHエンターテインメントはハン・ヒョジュは非難されることをした事実がないため、本事件の捜査に積極的に協力し、犯人検挙に協力し、公人という理由だけで脅迫をする犯罪行為に対し強固に対処していく」と答えた。

以下はハン・ヒョジュ側の公式立場全文である。

“女優ハン・ヒョジュを組織的に恐喝脅迫した一党3人を拘束、起訴”

自社の所属女優ハン・ヒョジュの父に11月4日、午後9時40分ごろ身元を明かさない男性から『ハン・ヒョジュ本人には知らせずに4億ウォンを振り込め』と金品を要求する脅迫の電話があった。

すぐにハン・ヒョジュに確認した結果、『問題になるようなことは全くしていない』という答えをもらった。芸能人の短所を悪用した単純脅迫をしてきたことに対して強固に対処すべきだと判断し、脅迫電話を受けた直後、警察に通報した。その後、ハン・ヒョジュの父は事件直後から警察の指示に従って男性の連絡に対して警察捜査に協力し、脅迫に対処した。

今回の事件は11月4日に電話で脅迫した海外にいる男性のほかに、追加の加担者がいる組織的犯罪であり、11月7日の警察の捜査の末、恐喝脅迫を模擬した一党3人を全て検挙した。

警察の調査結果、今は廃業処理となった元所属事務所でハン・ヒョジュのマネージャーだったA氏など3人が最近、携帯電話の使用料金が払えないほど困窮した状態になり、ハン・ヒョジュの父を相手に恐喝脅迫を試みたものである。

これについてハン・ヒョジュの父は「問題になるような行動をしたことがない」という娘の話を聞いてすぐに彼らを警察に通報し、全ての状況が明らかになり、現在は拘束された状況だ。特に彼らは警察の捜査結果、脅迫の内容とは異なり、ハン・ヒョジュと関連した特別なプライベート写真を持っていなかった。

警察関係者は「一般人にとっては何でもないことが、芸能人という理由で私的な生活や公人としての厳しい行動を要求する傾向がある。これを利用した犯罪は、虚偽事実だけでもイメージに打撃を与えられる対象者である点を狙った。第2、第3の被害者がいないよう厳重捜査する方針だ」と話した。

BHエンターテインメントはハン・ヒョジュは非難されることをした事実がないため、本事件の捜査に積極的に協力、犯人検挙に協力し、公人という理由だけで脅迫をする犯罪行為に対し、強固に対処していく。

記者 : チョ・ジヨン