「サスペクト」コン・ユ、スタントマンでも危険なシーンに自ら挑戦した理由とは?

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写真=SHOWBOX MEDIAPLEX
映画「サスペクト 哀しき容疑者」(監督:ウォン・シンヨン、制作:Green Fish)がコン・ユのアクションへの闘魂が込められたメイキング映像を公開した。

「サスペクト 哀しき容疑者」はすべてのターゲットになったまま自身の家族を殺した者を追いかける、エリート特殊要員チ・ドンチョルの物語を描いたリアルアクションムービーだ。従来の優しいイケメンのイメージを捨て、デビュー以来初めて本格的なアクションに挑戦したコン・ユの変身に期待が集まっている。

コン・ユは撮影前からワイヤーアクションや武術のトレーニングを受け、18メートルの漢江(ハンガン)の橋から飛び降りる撮影を自分で演じたのはもちろん、危険な銃撃戦のシーンも体を張って演じた。

アクションの醍醐味を味わえるカーチェイスのシーンで、スタントマンですらリスクの高いシーンであるにもかかわらず、躊躇なく撮影に臨んだコン・ユは「観客が主人公と一体となり感じることができるので、怖くはあったが自分で撮影に臨んだ」と感想を述べた。

今回の映像には、ワイヤー1本だけで崖を登るシーンで、負傷する危険があるにもかかわらず撮影の撮り直しを自ら求めるコン・ユの姿や、動き一つにも繊細に気を配る彼の情熱が盛り込まれており注目を浴びた。

「トガニ 幼き瞳の告発」以来2年ぶりとなるコン・ユの映画復帰作「サスペクト 哀しき容疑者」は「セブンデイズ」を演出したウォン・シンヨン監督がメガホンをとり、パク・ヒスン、チョ・ソンハ、ユ・ダインが出演する。韓国で12月24日に公開される。

記者 : キム・スジョン