アイドルグループJYJのジェジュンが、横浜公演で計6万人の観客を熱狂させた。

JYJの所属事務所であるC-JeSエンターテインメントは17日「ジェジュンが金曜と土曜に横浜スタジアムで公演を行い、計6万人のファンと出会った。今回の公演には約1000人のスタッフが動員された他、横100メートル、縦15メートルの大型ステージが用意され、スケールの大きさを誇った。ジェジュンは6人組バンドや14人組のオーケストラとともにステージに登場し、完璧なライブを披露してファンを熱狂させた」と伝えた。

ジェジュンはこの日、アルバムの収録曲の中で強烈なロックジャンルである「9＋1＃」で公演の幕を開けた。その後「Butterfly」「Rotten Love」などでセクシーなロックアーティストに変身し、序盤から会場を熱く盛り上げた。その後もジェジュンはバラードやロックの曲を代わる代わる披露し、多彩な魅力を誇った。

ジェジュンは「Luvholic」のステージでは、乗り物に乗ってスタジアムを回り、隅々のファンに手を振った。曲の合間には流暢な日本語でトークも披露した。特にジェジュンがサプライズで日本の楽曲「最後の雨 2007」「粉雪」など5曲を披露した際は、ファン全員が静かになって歌に集中した。公演が終わると3万人は揃ってスタンディングオベーションし、「アンコール」と叫んだ。

ジェジュンは「フルアルバムをリリースし、日本では初めて披露したが、多くの方々に来ていただき、感謝している。ステージの上でみなさんを見ながら歌を歌うことが本当に幸せだ。こんなに寒い中、一緒に楽しんでくれて感謝している。二日間、時間が過ぎることが分からないほどあっという間だった。これからも素敵な公演でお応えしたい」と感想を述べた。

ジェジュンは23日、台湾でアジアツアーを続けていく予定だ。