“純粋から狂気まで”キム・シフ「スティール・コールド・ウインター」で再評価される注目俳優

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写真=CJエンターテインメント
俳優キム・シフが映画「スティール・コールド・ウインター」(監督:チェ・ジンソン、制作:映画社花)を通じて再評価されている。

キム・シフは「スティール・コールド・ウインター」で残忍な噂で傷ついた少女(キム・ユネ)のために取り返しのつかない選択をする少年ユンス役を務め、熱演を披露した。

キム・シフは映画のストーリーをより劇的に率いる重要な人物であるユンスの愛と傷、少年と大人の男性の微妙な境界を繊細に演じた。後半には、破局に突き進む狂気に満ちた愛まで完璧に表現した。

何よりキム・シフは両極の幅広い感情演技を披露し、「スティール・コールド・ウインター」の一作品だけで20代を代表する実力派俳優という修飾語を手に入れることになった。特に観客に最高の演技を披露しながら「スティール・コールド・ウインター」に対する期待を一層高めている。

これに先立ち、チェ・ジンソン監督はキム・シフに対して「映画『親切なクムジャさん』に出演した時から目をつけていた俳優だ。少年の顔から感じられる過渡期、境界線にあるイメージをうまく表現した。満足した」と絶賛したりもした。

「スティール・コールド・ウインター」はキム・シフとキム・ユネの熱演が加わり、公開3日で観客数1万人を突破しながら多様性映画部門で興行成績1位となった。

記者 : キム・スジョン