世界最大級のネイルイベント「東京ネイルエキスポ2013」が11/10、11に東京ビッグサイトで開催され、ネイルアートをこよなく愛し、ネイルの素晴らしさを伝えてくれた著名人を称える「ネイルクイーン2013」授賞式が行われた。

最近、ネイルブック「LEE HONGGI NAIL BOOK」を出したFTISLANDのイ・ホンギがメンズ部門で受賞。名前を呼ばれると、照れた表情でステージに登場し、今日のために飾ったネイルを披露し、トロフィーを受け取った。

受賞の感想に「ありがとうございます。ちょっと恥ずかしいですけど、こんな大きい授賞式に呼ばれて本当に嬉しいです」と語り、「今日はネイルリングをしています。韓国で活動した時に初めて、初めて作ったものなんですが、コブラがマスコットになっている僕のことを食べてるんです」と言い、自慢のネイルを見せた。

MCのLiLiCoから「こういうアイデアはどこから？」と聞かれると、「もちろん頭ですね」と流暢な日本語で会場の笑いを誘った。

「いきなりひらめくので、その時にスケッチとかをして作ります」と説明すると、今日のネイルのコンセプトに「今日はネイルタトゥーと一緒にしました。メンズネイルは黒とかシックなことが多いんですが、今日は衣装がかわいいので、かわいいステッカーをあわせました」と説明した。

ネイルを始めたきっかけに、「ネイルを最初にしたのは3年前ぐらいに、韓国ではメンズネイルは全然なかったんですが、当時スタイリストさんに紹介してもらって、ホンギならできるよと言われて行ってみたんです。最初は乗り気ではなかったんですが、実際やってみたら、これは俺だなって思うようになりました」と語り、最近本を出したことに、「最近は韓国でも(メンズネイルをする人が) 増えてきました！ 後輩のアーティストにも増えてきたし、街でもスタイリッシュな人はしている人も出てきました」とコメント。「ネイルの神様ですね」のコメントにガッツポーズをし、喜んだ表情を見せた。

自身にとってネイルは、「自分の気持ちですね。気持ちによって変わる。切ないときは真っ黒とか、暗めの色になるし、気持ちがいいときは派手な色にします」と語り、今日の気持ちは「気持ちいいです！」と喜びの気持ちを語った。

インターネットを通じて生中継されているということに、最後に世界中のネイルファンに向けて、「もっとメンズネイルの人気が増えるように頑張ります」と意気込みを見せた。

この日開催された「ネイルクイーン2013」では、女優部門、タレント部門、メンズ部門など各分野で人気･実力ともに最も輝いている人に「ネイルクイーン」の栄光が贈られた。各部門の受賞者として、南明奈、中村アン、板野友美、ローラ、萬田久子が同じステージに登壇。受賞者それぞれの個性溢れるデザインは、見る人を魅了し、飽きさせることなく楽しませ、会場を盛り上げた。

【ネイルクイーン2013 受賞者】
アイドル部門　南明奈
モデル部門　中村アン
メンズ部門　FTISLAND イ・ホンギ
スポーツ部門　安藤美姫
アーティスト部門　板野友美
タレント部門　ローラ
協会特別賞　萬田久子