映画「結婚前夜」に出演した女優コ・ジュニがキム・ヒョジンと一緒に撮影しながら「早く結婚したいと思った」と感想を伝えた。

7日午後2時、MEGABOX COEX店で「結婚前夜」の試写会及び記者会見が行われた。この作品は結婚式を7日後に控えた4組のカップルの波乱万丈なマリッジブルー(結婚を控えている人たちが経験する心理的な不安とストレス)を描いた作品だ。現場にはホン・ジヨン監督をはじめ、キム・ガンウ、キム・ヒョジン、マ・ドンソク、イ・ヒジュン、クジャル、コ・ジュニ、イ・ヨニ、2PMのテギョンなどが出席した。

コ・ジュニは「キム・ヒョジン姉さんは私より一つ年上だけど(結婚後の生活が)とても安定しているように見えた」とし「姉さんが本当に良さそうに見えた。夫であるユ・ジテ先輩が優しくしてくれるためではないかと思って結婚を考えた」と話した。

劇中でウェディングプランナーのイラ役を演じるコ・ジュニはマザコンで泌尿器科の院務課長であるデボク役のイ・ヒジュンと呼吸を合わせる。コ・ジュニは「実際にマザコンの人なら嫌だ。だけど、これほど私のことを愛してくれる男性なら、色々と話し合いながら会うようになるのではないかと思う」と話した。

イ・ヒジュンはコ・ジュニとの共演に対し「ドラマでのコ・ジュニさんを見て必ず共演してみたいと思ったが、こんなに魅力的な女性と一緒に過ごせて毎瞬間が楽しかった」とし「洗練された面をなくし、野暮ったく見せるため英語も方言のように話すなど努力した」と冗談を言った。

ホン・ジヨン監督は「マリッジブルーは結婚を控えたカップルが経験する心理的葛藤だが、誰もが経験したり、あるいはこれから経験することになる話を率直に表現すれば面白いだろうと思って作った」と演出の意図を明かした。

「結婚前夜」は、「わが生涯で最も美しい一週間」「あなたの初恋探します」「僕の妻のすべて」などを制作したSOOFILMの13番目の作品だ。韓国で今月21日に公開される。