ソ・イングク「応答せよ1997」から「君に泳げ!」まで…ドラマに続き映画まで制覇

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歌手兼俳優のソ・イングクがお茶の間に続いてスクリーンまで制覇し、2013年を華やかに飾っている。

歌手と俳優という二兎を手にしながら本当の“スーパースター”に生まれ変わっているソ・イングクの魅力に女心が揺らいでいる。2013年を自分の年にしているソ・イングクは、映画「君に泳げ!」(監督:チョ・ヨンソン、制作:映画社スジャック)を通じて映画デビューに成功した。

2009年、韓国にオーディションブームを巻き起こしたMnet「SUPER STAR K」の初代優勝者としてデビューしたソ・イングクは、しばらくステージから離れて出演する作品ごとに完璧な変身で限りない魅力を披露しながら俳優として認められている。

特に、昨年ケーブルドラマの新しいヒット基準を打ち立てたtvN「応答せよ1997」で、クールだが優しい釜山(プサン)の男ユン・ユンジェに完璧になりきって、「会わないでほしいのか」という名台詞を残しながら人気スターとして急浮上した。

それだけでなく、今年上半期に放送された話題のドラマSBS「主君の太陽」では、守ってもらいたくなるほどの男らしさに溢れるカン・ウ役を演じ、女性ファンの完璧な理想のタイプとして浮上した。

このように安定感のある演技力でお茶の間を制覇したソ・イングクが、今回の映画では従来の作品とは180度違うギャップのあるキャラクターで、もう一度女心の攻略に乗り出した。ソ・イングクは「君に泳げ!」で水泳の天才だが引きこもりのウォニルというキャラクターそのものになり、サムギョプサル(豚バラ肉の焼肉)とチキンを丸ごと食べる“モッパン(食べる番組)の達人”から天真爛漫な笑顔の後ろに心の傷を抱えている姿まで行き来しながら観客を泣き笑いさせる。

映画「君に泳げ!」は韓国映画としては初めて水泳を題材にし、韓国代表を目指す二人の男たちの新記録に向けた熱い情熱と友情を描いた作品だ。ソ・イングク、イ・ジョンソク、少女時代のユリが熱演を披露した。

記者 : キム・スジョン、写真 : CJ E&M、SBS、ナイナスエンターテインメント