JYJ ジェジュン「Just Another Girl」別れに悲しみ、憤る

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ドラマや映画で役者としても活動しているJYJのジェジュンが、新曲を詰め込んだ1stフルアルバムで本業の歌手として音楽ファンの元に帰ってきた。

29日の正午に公開された1stアルバム「WWW(Who, When, Why)」のタイトル曲「Just Another Girl」は、一人の男が自身の元を去る女に送る最後の警告のような曲で、ブリットポップが加わったグランジロックナンバー。

豊かなバンドサウンドにジェジュンの歌声が調和し、魅力を引き上げており、怒りを爆発させるような歌い方が、曲の説得力をいっそう高めた。

「俺を傷つけないで」「俺のせいにするな」「最低の女、前から消えろ」など、別れの前の感情をストレートな歌詞に込め、人々の共感を得た。

ミュージックビデオもまた音楽のように強烈だ。ジェジュンが一人残された男の複雑な感情を目つきと高速撮影技法を用いた映像で表現し、1本のノワール映画を見ているかのような印象を与える。

最後に空から落ちるピアノ、ドラム、自転車、バスタブ、ベッドが地面で粉々になるシーンと、それを背に悠々と前に進むジェジュンの姿が特に印象的だ。

ジェジュンは1stフルアルバムで、音楽番組などに出演せずコンサートだけを行う予定だ。11月2~3日にソウルCOEXにてアジアツアーのスタートを切り、15~16日に横浜でのコンサートを皮切りに海外公演に乗り出す。また、11月7日には中国、日本、ヨーロッパなど、海外のファンのためのグローバルチャットを行う。この日の午後3時には中国、午後8時には日本、0時にはヨーロッパのファンのための時間を設ける。

記者 : パク・ヒョンミン