“召集解除”ファニの仕事帰りをキャッチ!ファニにとってMYNAMEとは?

TVREPORT |

写真=キム・ジェチャン
彼が戻ってきた。深い感性の歌声で人々の心に響くボーカリストファニ。2年ぶりに戻ってきたファニに敏感な質問からぶつけてみた。

「MYNAMEはなぜまだ1位になれないのか?」

「スターたちの帰り道はどうだろう…」単なる好奇心から始まったTVレポートの「仕事帰りのスターキャッチ」。一日の日課を済ませ、帰ろうとするスターたちを不意に訪れる。取材陣の突然の登場に驚く彼ら。気を緩めていたスターたちに普段はできなかった質問をどんどん投げてみる。果たしてスターたちはどんなに本能的な反応を見せるのだろうか。

2013年10月25日に召集解除となった男性デュオFly To The Skyのファニ。民間人になった彼の、初の仕事帰りをキャッチした。ファニは国内外のファンが参加したファンミーティング現場を訪問し、帰るところだった。ブラックのスタイリングが際立つ彼は、カメラを見つけると恥ずかしそうな顔をした。しかし、すぐに明るい表情で車に乗った。油断する隙を狙って急いで質問をしてみた。

公益勤務要員として服務していたファニは、2年ぶりに元の場所に戻る。もちろん歌手活動の再開に先立ち、プロデューサーとしての役割を果たす予定だ。2年前、自身の入所日にデビューした後輩グループMYNAMEに対し、これまで示すことができなかった愛情を思う存分アピールしたいからだという。

ファニの空席が大きかったのだろうか。MYNAMEは活動3年目を迎えたにもかかわらず、1位のトロフィーを未だ手にしていない。その理由について、ファニはどのように考えているのだろうか。

ファニにとって1位を取れていないMYNAMEとは

「今の僕の人生において宿題みたいな存在だ。解けるはずの問題、完成できる宿題であるような気がするけど、容易ではない。そう考えるほど欲ができ、意欲は溢れる。いつかは必ず解きたい、きっと解けると確信する自分だけの宿題だ。制作の経験はまだ浅い。ただ、気にすべきことがあまりにも多くて死にそうだ(笑) 不思議なのは、そうなればなるほど欲はどんどん大きくなるということだ。僕の弟MYNAMEが広く知られる時、彼らの歌が大きく愛される日を待つ。その時は本当に恍惚になると思うから。イ・スマン先生、ヤン・ヒョンソク先輩が制作者の道を歩み続けるのは、このような理由があるからだと思う」

売れっ子歌手ファニ、制作者の道を選んだ理由は

「自分が歌を歌うのは難しくない。10年以上もやってきたことだから、うまくできる。自分の歌で人々の共感を呼び、彼らの心を動かす時の感動は本当に素晴らしい。そのような感動を、後輩たちもたくさん感じてほしい。正直、僕が後輩グループを制作し、MYNAMEを育てるという表現はまだ身に余るものだと思う。これまでの歌手活動で得たノウハウを伝え、正しい道に進むように助けてあげたい。それが僕に与えられた任務だと思う。だから僕は、これからも難しい制作の道に挑戦し続ける」

記者 : キム・イェナ