ソ・イングク“セクシーと言われると嬉しい…「We Can Dance Tonight」でセクシーさ努力したけど”

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10月16日にリリースとなったソ・イングクの日本2ndシングル「We Can Dance Tonight」。ソ・イングクは9月に蜷川実花が撮影した写真集を発売し、今回のシングルでもコラボレーションを実現。蜷川実花がアーティスト写真・ジャケット写真を撮り下ろしたことでも話題を集めている。
出演ドラマ「主君の太陽」が10月3日に最終回を迎えたものの、休む間もなく映画「君に泳げ!」のPR活動を開始。俳優として、歌手として多忙の日々を送る中、来日したソ・イングク。疲れてないか聞くと、疲れているけど、満足した気持ちのほうが大きいと語り、早くファンと一緒に「We Can Dance Tonight」で盛り上がりたいと、来日中のファンとすごす時間への期待を見せた。

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―4月の日本デビューから半年が経ちましたが、ファンミーティングや日本での活動をいくつか重ねて、今何か気持ちの変化はありましたか?

ソ・イングク:まだとっても緊張していますし、なんかワクワクしています。日本ではまだたくさんライブを重ねていませんが、たくさんしたとしてもステージの上に立つと緊張してしまいます。

―2013年は、日本デビューもして、写真集発売、ドラマや映画出演とめまぐるしく活動してきましたが、振り返っていかがですか?

ソ・イングク:今振り返ってみてもやっぱり忙しかったなと思います。最近も「主君の太陽」というドラマの撮影が終わってすぐに映画「君に泳げ!」のPR活動が始まったので、引き続きとても忙しくて。実は今、唇が荒れているんですが、これもあまりにも忙しくてこのようになってしまったんです。その分だけ疲れていますけど、でも振り返るとそれ以上に満足した気分でいっぱいでいます。

―本当に忙しそうでしたね。今はちょうど映画「君に泳げ!」撮影中ですか?

ソ・イングク:撮影は終わりました。韓国では10月30日に公開予定です。

―ドラマ「ラブレイン」「応答せよ1997」「主君の太陽」に続いて、映画「君に泳げ!」への出演をし、役者としてもキャリアを積んでいますが、今まで演じてきた役の中でご自身に一番近かった人物はありますか?

ソ・イングク:「応答せよ1997」のユンジェと似ていると思います。ユンジェも僕と同じ地方出身で、そんなに明るくはないんですが……僕も明るい部分もありますが、どちらかと言うと口数が多い方ではなく、話すときにはけっこうダイレクトに物を言うところがあります。そういうところが似ているかなと思っています。

―役者としても高い評価を受けていますが、“歌手ソ・イングク”と“俳優ソ・イングク”で、違う部分はありますか?

ソ・イングク:特に意識しているポイントはないんですが、ただ俳優をやっている時というのは、そのキャラクターにあわせて演技を行って、歌う時には曲のコンセプトに合わせてステージを披露する、そのぐらいの意識です。


「恥ずかしくて友人や親には見せていません…」

―蜷川実花さんによる写真集の撮影はどのような感じでしたか?撮影の中で自分から何かアイデアを出したりもしましたか?

ソ・イングク:現場の雰囲気はとっても良く、アイデアは言葉で言ったというよりも、行動でイタズラをしながらいくつか出しました。

―実際にできあがった写真集を見て、感想はいかがでしたか?撮影の時から何かイメージは変わりましたか?

ソ・イングク:撮影中にイメージしていたものと、実際にできあがったものを見てイメージが違ったということはなかったんですが、自分自身がこういった写真集を出すのが初めてだったので、とっても恥ずかしかったです。自分が脱いでいるところの写真もありますので……(笑)

―周りからの反応はいかがでしたか?

ソ・イングク:友人や家族はまだ見ていないんです。僕自身も見せていません。

―それはやはり、脱いでいるところとかが恥ずかしいからですか?

ソ・イングク:はい……恥ずかしいです(笑)

―ドラマなどでは、よく脱いでいるところを見かけますが(笑)

ソ・イングク:どこで!? ああ、「応答せよ1997」で一度脱いだことがありますね(笑) あの時はあまり体がきれいじゃなかったんですよ。

―映画「君に泳げ!」もありますね。鍛えられたすごくいい体だと評判ですが、どうですか?

ソ・イングク:脱いだ姿ですか!? ああ……ただただすごく恥ずかしいです。


「セクシーと言われると嬉しい…自分のセクシーな部分は…」

―写真集と今回のニューシングル「We Can Dance Tonight」では、“セクシー”がテーマの一つになっていますが、自分自身のことをセクシーだと思いますか?

ソ・イングク:はい、ちょっと思います。

―どこがセクシーだと思いますか? やはり“パーフェクトなキス顔”の持ち主なので唇でしょうか?(笑)

ソ・イングク:うーん、唇よりもそうですね……表情?(爆笑)

―なるほど(笑) セクシーと言われるのは、嬉しいですか? イメージするセクシーな男はどのようなタイプですか?

ソ・イングク:はい、本当に(笑) 気分がいいです。セクシーさは露出というよりも男らしい部分がうまく表面に表れている時、そういうものが浮き彫りになった時がすごくセクシーだなという風に思います。それはかっこいいとかかっこ悪いとかそういうものとは関係なく、そういう風に思います。

―「We Can Dance Tonight」は、今話したようなセクシーさを表現できていますか?

ソ・イングク:よく分からないですね(笑) 自分自身はセクシーに見せようと努力はしたんですけれども、あとは見る方の判断に任せるしかないと思います。

―「We Can Dance Tonight」のミュージックビデオのポイントを教えてください。

ソ・イングク:ミュージックビデオの中で囁く時ですね。意図的にではないんですが、そういう風にセクシーに見えるんじゃないかなと思います。

―ミュージックビデオでは、“仮面舞踏会”を舞台に、怪しげな雰囲気と軽快なダンスを披露していますが、撮影はいかがでしたか?

ソ・イングク:実はすごく恥ずかしかったんです。ダンスがリズム運動みたいな感じがしてしまって……。でもステージの上ではまたダンスが違いますので、ステージでのダンスを見たら驚くと思います。完全に違うダンスを披露します。

―勝手なイメージですが、ソ・イングクさんにダンスをするイメージがなかったのですが、ダンスは得意な方ですか?

ソ・イングク:レッスンもしていますが、あまり上手ではないですね……。一生懸命頑張ろうとしています。

―ダンスするときに意識していることはありますか?

ソ・イングク:ただただ一生懸命やらなくてはという気持ちが大きいですね。何故かというとダンスがあまり上手ではありませんので。あとは観客の皆さんと楽しくやらないと、という気持ちが大きいです。

―デビューシングルの「Fly Away」で聞かせたバラートから打って変わって、エレクトロR&Bアレンジのダンスチューンですが、今回の曲で見せたい自分の魅力はどこですか?

ソ・イングク:歌自体がとっても軽快ですし、皆さんと一緒に歌いやすい曲ですので、雰囲気自体が「Fly Away」とは違うと思うんですね。ですから僕はファンの皆さんと楽しく一緒に歌を歌いたいという気持ちが大きいです。

―ライブでとても盛り上がりそうですね。

ソ・イングク:僕もそう思います。以前ファンミーティングの時に、ステージの上で歌ったんですが、そう感じました。これからもっと盛り上がっていくといいなと思います。


「日本は昔から来てみたかった国なんです」

―日本にはもう何度も来ていると思いますが、自由時間はあるんでしょうか? 行ってみて楽しかった場所などありますか?

ソ・イングク:そうですすね。けっこう頻繁に来ていますが、まだそこまでたくさんの自由時間がないんです。1日に数時間ぐらいしかないので、日本に来てできるのはショッピングぐらいです。

―では、時間があれば行ったみたいところはありますか?

ソ・イングク:ええと、何でしたっけ……。海がきれいなところなんですが……あ、沖縄! 沖縄に行ってみたいです。沖縄でライブもやって、水遊びもしてみたいです。でもまずは遊びに行きたいところですね、沖縄は(笑)

―今年の日本デビューを経て、デビュー前と後で感じた日本の印象は変わりましたか?日本のファンの印象など、どうでしょうか?

ソ・イングク:僕の印象は変わっていません。最初からすごくいい印象を持っていましたし、僕自身が行きたいなと思っていた国なんです。ですから、今現在も日本に対する印象はとてもいいです。日本のファンの方々も韓国のファンの方々と、特に大きな違いを感じたことはないです。同じように僕のことを好いてくれて、声援を送ってくださいます。

―それでは、韓国と日本で違うところで日本のここが好きというところはありますか?

ソ・イングク:日本のビールが好きですね(笑) 炭酸があまり入っていなくて味が濃いんですが、僕はそういう濃い味が好きなんです。お酒が好きなんですが、ビール以外にも日本の焼酎も好きです。大好きなんですが、まだ銘柄を指定して飲んだことがなくて、周りの方が頼んでくれたものを飲んでいます。

―実際にお酒を飲むとどうなりますか?

ソ・イングク:酒癖のことですよね? とても楽しくなりますね。大きな失敗をしたことはありません。楽しく飲んで、ちゃんと家で寝ます(笑)

―素晴らしいですね(笑) それでは、アーティスト・俳優として、目標を教えてください。

ソ・イングク:俳優としては、まずは様々なキャラクターをうまくこなすことができる俳優になりたいと思っています。そして、歌手としてはソ・イングクの音楽を多くの人に知らせることができる、そういった音楽活動をする歌手になりたいと思います。

―最後にファンにメッセージをお願いします。

ソ・イングク:前回はデビューシングル「Fly Away」で皆様にご挨拶をしましたが、今回、2ndシングル「We Can Dance Tonight」をリリースしました。僕はただ皆さんがこの「We Can Dance Tonight」を聞いて楽しんでいただけたらなぁという風に思います。それ以上望むことはありませんので、楽しんでください。



■ソ・イングク 2nd single「We Can Dance Tonight」
2013.10.16 release!


■発売記念イベント情報
【関西地区】日時:10月19日(土) 会場:阪急西宮ガーデンズ4階スカイガーデン
16:00~ ミニライブ
一部握手会 16:30~17:30
二部握手会 18:00~19:00
※握手会は列が途切れ次第終了となります。
※ミニライブは雨天の場合、中止となる場合もございます。

【関東地区】日時:10月20日(日) 会場:スタジアムプレイス青山7FホールA
一部握手会 12:00~13:00(入場受付時間 11:30~12:45)
二部握手会 13:30~14:30(入場受付時間 13:00~14:15)
三部握手会 15:00~16:00(入場受付時間 14:30~15:45)
※握手会は列が途切れ次第終了となります。

※イベント当日はイベント参加券付きCDの販売を行う予定です。
※会場への直接のお問い合わせはお控え願います。
※各日、参加に関する注意事項がございます。必ずオフィシャルサイトでご確認ください。

ソ・イングクオフィシャルサイト:http://www.seoinguk.jp/

記者 : Kstyle編集部、撮影 : 朝岡英輔