「WIN」Bチーム、完璧なチームワークに亀裂?…B.I“メンバーたちが恥ずかしかった”

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写真=Mnet「WIN」スクリーンショット
「WIN」で固いチームワークを誇示してきたBチームがぎくしゃくする姿を見せた。

11日に韓国で放送されたMnet「WIN: Who Is Next」(以下「WIN」)では、AチームとBチームの勝利を決める2回目のサバイバルバトルの後半戦が行われた。これに先立って9月27日の前半戦では、メンバーたちの指定曲ステージが行われた。

この日の放送では、メンバーたちに自作曲のミッションが与えられた。自作曲で練習をしていたBチームのメンバーの間で不和が生じた。自身の意に従わないメンバーたちにリーダーのB.Iが不満を表したのだ。

B.Iは結局腹が立つのを我慢できず、席を蹴って出て行った。他のメンバーたちは初めて見るB.Iの怒った姿に戸惑いながら落ち着かない姿を見せた。B.Iは『(メンバーたちが下手で)恥ずかしかった』と内心を打ち明けた。

ジュネは「皆が困っている時に『うまくやってみよう』と言ってほしかった」と残念な気持ちを表現した。BOBBYは「B.Iがリーダーなのに、僕たちを捨てた感じがした」と内心をさらけ出した。

結局BOBBY、ジナンはB.Iの後について出て行った。B.Iは「できるならすべてのことを甘んじて信じる。でも『勝てる』と思ったのがすべて消えてしまった」と打ち明けた。

ジナンは「僕の人生で一番もどかしい瞬間だった。僕のせいでこうなってしまったような気がして」と言いながら涙を流した。

B.Iは「少なくとも僕たちは3年間やってきたんだから、うまくやろう」と言いながらメンバーたちを慰めた。

他のメンバーたちがいる控え室に戻ってきたB.Iは、申し訳なさそうな表情で冗談を言いながら雰囲気を再び盛り上げた。

「WIN」は、YGエンターテインメント(以下YG)からBIGBANG以来8年ぶりにデビューする新人男性グループを決めるプロジェクトだ。数年間のYGのトレーニングシステムを経た11人の練習生は両チーム(A、B)に分かれ、競争を繰り広げる。バトルは合計3回行われ、優勝チームは100%視聴者の選択で選ばれる。投票はオンライン、モバイル、生放送SMS投票などで行われる。

AチームはMnet「SUPER STAR K2」出身であり、最近ソロ歌手としてデビューしたカン・スンユンとSBS「K-POPスター」出身のイ・スンフン、リーダーのソン・ミノ、YGの最古参練習生のキム・ジヌ、末っ子のナム・テヒョンで構成された。BチームはMC Mongの曲「Indian Boy」でちびっ子ラッパーとして活躍したB.Iと「K-POPスター」出身のジュネ、最年長のジナン、ムードメーカーのBOBBY、オムチナ(勉強が出来て性格もよく、何でも出来る完璧な人)ユニョン、努力派ボーカルのドンヒョクで構成された。

韓国で毎週金曜日にMnetでは午後10時、tvNでは午後11時20分から放送され、ポータルサイトのDaumで同時中継される。

記者 : キム・カヨン