人気ボーイズグループINFINITEがタイ・バンコクにて成功裏に終えたワールドツアーの現場を公開した。

バンコク公演は、8月にスタートを切ったINFINITEのワールドツアー「ONE GREAT STEP」の12番目の公演だ。世界各国でチケットを完売させたINFINTIEは先月28日、バンコクのサンダードームで約5000人ものファンの前に立った。

現地の爆発的な人気を証明したINFINITEは、ファンへの熱烈なファンサービスと、見る者を感心させるカル群舞(体を曲げる角度から指先まで完璧な刃物のように合わせるダンス)で現地のファンを熱狂させた。OSENは単独入手した現場の写真を通して、この日の熱い熱気に包まれた現場を公開する。

◆昼間から公演会場の熱気はUP

この日の公演に先立ち、ファンは会場の周りを埋め尽くし、今回の公演に対する高い期待感を示した。特にINFINITEのファンが披露した「DESTINY」のカバーステージには、韓国のスタッフも驚かされたという。単純にK-POPスターの公演ではなく、ひとつの文化的イベントとなった。

韓国の制作報告会などの現場を連想させる米花輪も数多く見受けられた。花輪の代わりにお米を寄付し、スターの公演も祝い、ボランティアもするという素晴らしい文化が、INFINITEのタイ公演会場にまで浸透した。INFINITEのメンバーとタイのファンたちが気持ちを一つにし、このプレゼントを恵まれない子供達のために使うと決めた。

◆タイのファンたちのために魅力満点のステージ

メンバーは完璧に揃った素敵なステージでファンからの愛に応えた。INFINITEはヒット曲のステージはもちろん、スペシャルソロステージでファンに様々な見どころを提供した。最も早くソロデビューしたリーダーのソンギュが「60秒」のステージを披露し、続いてドンウとホヤがユニットINFINITE Hの素敵なデュエットステージを披露した。観客はひとつになって「Special Girl」を熱唱しながら歓声を上げた。

熱烈なファンサービスも行われた。その後エルのステージへと続き、ウヒョンはこれに負けてはいられないと言わんばかりにファンに花までプレゼントするファンサービスをした。ソンジョンはファンと少しでも近づくためにステージの隅々まで縦横無尽に駆け巡り、ファンを熱狂させ、ドンウは座り込んだ状態でファンとおしゃべりした。ホヤはファンと一緒に写真を撮るなど、この日の思い出を写真に残した。

◆ファンからの感謝の言葉に胸が一杯になる

タイのファンたちも気持ちを表現した。公演の途中ハートとメンバーの名前を書くというイベントを準備した。公演が終わってからメンバーは、このイベントに感極まったと伝えた。

ワールドツアーはまだまだ続く。先月30日に帰国したINFINITEは、3日にシンガポールに向かう予定だ。INFINITEのワールドツアーは8月9～10日にソウルオリンピック公園内の体操競技場でのコンサートを皮切りに、香港、日本、シンガポールを経て11月に米ロサンゼルスとペルー・リマ、イギリス・ロンドン、フランス・パリへと続く。全10ヶ国20ヶ所以上の都市で30回以上行われ、来年1月まで全部で25万人を動員することが期待される。