ドラマ「相続者たち」のイ・ミンホの初撮影の様子が公開された。

韓国で10月9日から放送予定のSBS新水木ドラマ「王冠を被ろうとする者、その重さに耐えろ－相続者たち」(脚本：キム・ウンスク、演出：カン・シンヒョ、以下「相続者たち」)はイ・ミンホ、パク・シネ、キム・ウビン、f(x) クリスタル、ZE:A ヒョンシク、キム・ジウォン、チェ・ジニョク、イム・ジュウン、CNBLUE カン・ミンヒョクなど人気を誇る俳優たちが最強のラインナップを形成し、爆発的な関心を集めている作品だ。

イ・ミンホは財形の相続者ですべてを手にしているが、持たなくていい痛みまで持って生まれた“帝国グループの相続者”キム・タン役を演じ、パク・シネ、キム・ウビン、クリスタル、カン・ミンヒョクなどと恋愛模様を牽引していく。

イ・ミンホの初撮影は先月22日、京畿道(キョンギド)坡州(パジュ)のある野外撮影所で行われた。上位0.1％の相続者らしくラグジュアリーな車の前に立っていたり、オーラのある運転姿を披露するなど“最強の魅力”をアピールした。

特にイ・ミンホは、撮影現場に入るとすぐに台本に集中し、動線と感情の流れをチェックするなど隙のない撮影準備でスタッフから高い呼応を得た。また、初めて会う現場スタッフと明るく挨拶するなど終始明るい笑顔を見せていたイ・ミンホは、本格的な撮影に先立ち「『相続者たち』ファイト！」と叫び、心配の中初撮影を準備していた現場の雰囲気を一気に盛り上げた。

何よりイ・ミンホは、優れたビジュアルと緻密な演技力、繊細な表現力を通してこれまで徹底的に研究してきたキャラクターを完璧に表現した。キム・タン役になりきって演技を披露するイ・ミンホの姿が現場の雰囲気を圧倒した。

また、イ・ミンホは少し撮影が中断された瞬間でも台本を手放さず、カン・シンヒョプロデューサーとキャラクターに関して意見を交わすなど「相続者たち」への高い情熱をあらわにした。イ・ミンホの意欲溢れる姿と、制作陣のぴったりの呼吸が合わさり、初撮影の雰囲気は言葉通り熱く盛り上がったとのことだ。

制作会社のファ＆ダムピクチャーズは「イ・ミンホは最高のビジュアルと差別化された演技力、自然なカリスマ性で韓国の人気俳優らしい絶頂のオーラを見せてくれた。キャラクターと一つになったかのようなぴったりの演技で期待をさらに高めた」とし、「格別な情熱と闘魂で順風な航海を始めた品格の高い青春ラブコメディードラマ『相続者たち』への大きな声援をお願いしたい」と明かした。

「相続者たち」は富裕層の高校生たちの恋と友情を描くラブコメディーで、韓国上位1％の相続者たちが非常に平凡で現実的な貧困の相続者であるヒロインを巡り繰り広げるハプニング満載のロマンスを描く。