ソウルに「韓流スターロード」江南区が造成へ

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設置が予定されているフォトゾーンベンチ 写真提供=江南区
世界的なヒット曲「江南(カンナム)スタイル」で一躍有名となったソウル・江南区に「韓流スターロード(K STAR Road)」が造成される。同区が27日、明らかにした。

韓流スターロードは韓流スターらがよく訪れた場所、行きつけの店などを「ストーリー化」したもので、狎鴎亭のギャラリア百貨店から大手芸能プロダクションのSMエンターテインメント、CUBEエンターテインメントの事務所などをつなぐ約1.08キロ区間に造成される。2015年まで段階的に進められる。

年末までに道路標識を設置し、韓流スターロードに指定された店には認証マークを付ける。店を訪問する度にスタンプをもらえる韓流スターロードの専用パスポートとフォトゾーンベンチも導入される。SMエンターテインメントは社屋を週1回開放し、外国人観光客に韓流スターをPRする。

来年末までは韓流スターのハンドプリンティングを設置し、記念品を製作する。有名ブランド店が立ち並ぶ清潭洞区間にはスターコンテンツギャラリーも設置する。

江南区は韓流フードストリート、韓流ファッションストリートなどを開発する計画だ。申燕姫(シン・ヨンヒ)区長は「韓流ロードは江南文化を知らせる出発点であり、ニューヨーク、ロンドン、上海など主要都市にも輸出できる世界的事業であるため意味がある。韓流の江南ブランド化でブランド都市になれるよう努力する」と話した。

記者 : 聯合ニュース