Vol.1 ― EXO、12人の青年たちの宿舎生活とは…?

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写真=SMエンターテインメント

「Wolf」から「Growl」までヒット…12人組のアイドルグループEXOに出会う

最近彼らが登場すると大騒ぎになる。「Wolf」に引き続き、「Growl」で活動している12人組のアイドルグループEXO(カイ、ルハン、タオ、チェン、セフン、レイ、シウミン、ベクヒョン、ディオ、スホ、クリス、チャンヨル)の話だ。

グループを結成し、活動してから1年余りが経った彼らは一緒に暮らしながらお互いに何でも言い合えるほど親しい間柄になった。出前で酢豚を食べるとそれぞれの好みを尊重するため半分にし、半分にはソースをかけ、残りの半分はそのまま置いておくなど、それなりのノウハウも身に付けたという。誰かが一言言ったら、また誰かが一言付け加え、いつの間にかワイワイ話している12人の青年たち。以下の話は、この賑やかな青年たちとのお喋りから分かる彼らの日常である。

12人の青年たちの宿舎生活とは…

―宿舎での生活を知りたがる人が多いと思います。現在ベクヒョン&チャンヨル&シウミン&タオ、セフン&ルハン&ディオ、スホ&カイ&チェン、レイ&クリス&EXOマネージャーが同じ部屋を使っていますが、この分け方にした理由は何ですか?

カイ:基準みたいなものはありませんでした(笑)

レイ:僕がずっとマネージャーの兄さんと同じ部屋を使っています。マネージャーは、僕のことが好きみたいです(一同笑)

―ルームメイトに不満を持っているメンバーはいないんですか?

ベクヒョン:僕たちではなく、スホ兄さんの部屋です。兄さんがよく体を壊すのでエアコンがつけられません。

カイ:スケジュールをこなしていると大変で体力が落ちるんです。そしたら風邪を引きやすくなりますし。それでエアコンをつけないんです。

―近頃の陽気だと、本当に暑そうですが。

チェン:それで色々やってみました。窓を開けたり。

カイ:本当に辛かったです。朝起きたら汗びっしょりですし。それでこの前誰も使っていない扇風機を持ってきてそれで耐えています。でも、最近はあまりにも気温が上がり過ぎて妥協しました。「1時間だけつけよう」って。僕とチェン兄さんは特に不満はありませんが、他のメンバーが僕らの部屋に来たとき蒸し風呂の中にいるようだと言います。

ベクヒョン:他のメンバーは洗い上がりがさっぱりしていますが、この二人だけベトベトしています(笑)

チェン:それでも良いことといえば、冷え症に一度もなったことがないことです。

―天気の話が出たついでにお聞きしますが、休暇もなかったでしょう?(一同:はい!)今やりたいことはありませんか?

ベクヒョン:親に会って実家でご飯を食べたいです。いつも出前なので。

チャンヨル:メンバーたちと一緒に海やウォーターパークに行きたいです。

カイ:そうだ。この前ウォーターパークのイベントに行きましたが、本当に……。

チャンヨル:ステージのすぐ下に波のプールがありました。本当に飛び込みたい気持ちでしたが、マイクを付けていたので我慢しました。それでも一緒に宿舎生活しながら楽しく過ごしているので良かったと思います。一緒にいられることが。

メンバーを責めるときも一丸になる!これ、全部冗談ってことご存知ですよね?

―あ、この前「週刊アイドル」に出演しているのを見ましたが、皆面白かったです。番組での姿と実際の姿が一番違うメンバーがいるとすれば誰ですか?

チャンヨル:さぁ、どうでしょう。僕たちはそれほどテレビ出演が多くなかったので。また、テレビに出演して自身の性格を隠したりはしませんし。「週刊アイドル」でも本当にそれぞれの性格を見せてきました。

―番組を見たらチャンヨルとベクヒョンが非常にいたずら好きみたいですが。“ビーグルライン(ビーグルのようにいたずら好きとの意)”でしたっけ?

チャンヨル:それはEXO-Kとして活動するときからそうでした。二人ともいたずら好きで車でもよく遊んでいます。

ベクヒョン:ところで、誰かがうるさくしたらディオがヒョードルになります(笑)

ディオ:(ムキになって)ふざけているから。この二人はうるさいんですよ。

―ディオが地震を起こすほど強力な力を持っているという設定は事実ということになりますね(笑)

チャンヨル:最近僕が感じていることですが、これもキャラクターみたいです。

ベクヒョン:“冷静なファイター”という感じ?

ディオ:(またムキになって)それは二人だけの考えだよ。

カイ:僕がスホ兄さんをからかうと傍で笑っているんですよ。でも兄さんをからかうとすぐに……。

ベクヒョン:(間を置かず)一言で“氷の拳”です。


強烈だったリアルバラエティ初出演の思い出

―それでもこんなに話している姿を見ると、とても楽しく過ごしているように思います。宿舎を題材にリアルバラエティを撮っても面白そうです。

レイ:一先ず……引っ越さなければならないでしょう。

カイ:あまりにも片付けられていないので。活動で忙しいので。

チャンヨル:初めて12人で一緒に暮らしています。しかし、引っ越しと同時にカムバックの準備をしていたので片付ける時間がありませんでした。また、ファンの方々から頂いたプレゼントも溜まっていって……。確かに引っ越した初日はリビングでボールを蹴ったり、自転車に乗っても良さそうだと思えるほど広かったのですが、今では皆一緒に座れる空間さえありません。3~4人がやっと座れるくらいでしょうか?

チェン:それでも機会があれば12人でリアルバラエティに出たら面白いと思います。

―この前は「私たち結婚しました」にも出たじゃないですか。

チャンヨル:実は、僕たちがそのとき何を考えていたかというと……本当に申し訳なかったです。

カイ:イベントが終わった直後にSHINeeのテミンに「愛してる」というメッセージまで送りました。友達の頼みだったのに緊張して上手くできなかったような気がしたので。

スホ:お肉を焼いてあげたこと以外には実際に上手くできなかったと思います。

チャンヨル:しかも肉も焼き過ぎてしまいました。そのときイベント準備の会議までしました。1時間ほど熱弁をふるいましたがテレビには1分映っていたかどうか?(笑) 途中で脚本家と監督も面白いと喜んでくれたのですが、それだけしか出なかったなんて!生命の木で僕たちが肉を持っていたCGばかりが長く流れて(一同笑)

―それでも番組は面白かったです。テミン&Apinkのソン・ナウンカップルを羨ましいと思っているような感じもしましたし。まさか、本当に肉のためだったのですか?

カイ:その二人の初々しい姿が美しかったです。

ベクヒョン:本当にそのような感じが良かったです。僕たちが視聴者になったような気分でした。

チャンヨル:それでもやはり、緊張し過ぎて申し訳なかったです。いくら番組だとしても初イベントなのに、僕たちのせいで台無しになったのではないかと思いました。

ベクヒョン:僕たちはテレビ出演の経験があまりないので。

レイ:ですが、韓牛は本当に美味しかったです。

―もしEXOのメンバーの中で誰かが「私たち結婚しました」に出たらどうでしょうか?

チャンヨル:ディオが出たらと思います。とても優しいので。

チェン:繊細で面倒見がいい方です(記者:いや、今更!/一同:ハハハ)

カイ:いや、皆でやってみたいと思います。皆どうなるか気になるので。

記者 : イ・ミナ