「黄金の帝国」ソン・ヒョンジュ vs コ・スの真剣勝負、先に笑ったのは?

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写真=「黄金の帝国」スクリーンショット
ソン・ヒョンジュとコ・スが真剣勝負に出た中、コ・スが先に笑った。

5日に韓国で放送されたSBS「黄金の帝国」では、チェ・ミンジェ(ソン・ヒョンジュ)とチャン・テジュ(コ・ス)がパートナーから敵となり、お互いを鋭く攻撃する場面が描かれた。

ソンジングループの会長になるチャンスを手にしたチェ・ミンジェは、チャン・テジュが10億ドル(約984億円)の引出権を渡さないと、チャン・テジュの経営する不動産会社であるエデンを圧迫し、財務取締役だったユン・ソリ(チャン・シニョン)を検察に拘束させるとして、チャン・テジュを裏切った。チャン・テジュが10億ドルの引出権を渡さないと、ユン・ソリが懲役刑に処せられる危機を迎えたのだ。

すると、チャン・テジュは正面突破を選んだ。チャン・テジュは自分が刑務所に入ることのできる十分な証拠資料を集め、自ら検察庁を訪れた。チャン・テジュはチェ・ミンジェに向かって「すべてを賭けます。エデン、現金、懲役」と話し、チェ・ミンジェを圧迫した。チャン・テジュは、自分が罪を認めると5年程度の懲役が科せられると伝えた。

チャン・テジュは、「囚人服を着て刑務所暮らしが始まると、面会も拒否します。(10億ドルの引出権に対する)僕の判子を押した同意書が欲しければ、出所の時に持ってくればいいでしょう」と伝えた。「今のレートだと、利息がソンジン建設の表札まで売っても足りないでしょう」とも伝え、自分がすべてを賭けたギャンブルをしていることを知らせた。

チャン・テジュは、「お金と僕の人生、すべてを賭けました。チェ・ミンジェ社長が10億ドルに対する利息を払えるなら好きにしてください」と伝え、チェ・ミンジェのあらゆる目論みや強迫にも自分の意志を曲げなかった。チェ・ミンジェは苦労をして成長させたソンジン建設が無くなるかもしれないという賭けに応じることはできなかった。結局、ソンジン建設を諦められなかったチェ・ミンジェはチャン・テジュに10億ドルの引出権を渡した。

チェ・ミンジェは怒りに満ちた表情で、「私が持ってきたんだ。お前が成し遂げたすべてを」と伝えた。チャン・テジュは「10億ドルはありがたく使わせてもらいます」と答え、勝利の笑顔を見せた。チャン・テジュの正面突破が最終的にはチェ・ミンジェを屈服させたのだ。

一方、この日の放送ではチェ・ソユン(イ・ヨウォン)が継母ハン・ジョンヒ(キム・ミスク)の恐ろしい思惑に気付く場面が描かれ、今後の波乱を予告した。

記者 : ハ・スナ