最近ケーブルドラマで注目を集めた作品が一つある。Mnetミュージックドラマ「モンスター～私だけのラブスター～」だ。ニュージーランドで羊飼いをしながら暮らしていた転校生ミン・セイ(ハ・ヨンス)と、いつも「俺様はスターだ」と叫ぶアイドルスターユン・ソルチャン(BEAST ヨン・ジュンヒョン)、すべてが完璧な会長チョン・ソヌ(カン・ハヌル)が描くやわらかいストーリーは、マニア層を形成するほど人気を集めた。

その中で魅力的な二人の男性の愛を同時に受けるハ・ヨンスは、今回の作品で大衆にしっかりと自身の存在を知らせた。「あ！映画『恋愛の温度』でイ・ミンギの彼女として登場したあのハ・ヨンス！」いうの嘆声を残したまま。

しかしまだ大衆に公開したハ・ヨンスの姿は氷山の一角に過ぎない。彼女がまだ大衆の前に立つことが不慣れであるように、大衆もまだ彼女について知らないことが多いゆえに、これを機にハ・ヨンスについて調べてみよう。／編集者

NAVER スターコラム：ハ・ヨンス

こんにちは。ドラマ「モンスター～私だけのラブスター～」ミン・セイ役のハ・ヨンスです。このように挨拶できる日が来るとは……私にとってはすべての瞬間が新しい経験だと思います。今まではスターコラムの読者の立場でしたが、私にこのようなチャンスを下さるなんて、感謝いたします。文章を書くことは上手ではありませんが、頑張って私について書きたいと思います。下手でも大目に見てくださいますよね？＾＿＿＿＿＾

ハ・ヨンスにとって「モンスター～私だけのラブスター～」とは？

私にとって「モンスター～私だけのラブスター～」という作品は、忘れられない作品です。一言で言うのは難しいですが、うーん……何か夢と未練を同時にくれた作品です。監督は作品を作るときのモットーは夢だとおっしゃいました。なので、始まる時に私たちに夢を与えたいと言われたのです。未だにうまくやっている子たちと一緒に作業できたと思います。

はあ……最初の頃は本当に大変でした。ギターの練習も必要で、曲が変わるたびにその曲の練習に夢中でした。台本を読んだり、撮影したりする時間を除いてはほぼ毎日ギターの練習をしたと思います。後からは自分も知らないうちにその歌を歌っていました。

音楽もしたいと思っていたので「もう少し時間があれば」とも思いましたが、その瞬間の感情に集中して頑張ったので、後悔はありません。

そして私は役者でしょう？私だけの歌い方があるわけでもありませんから(笑) 私の足りない部分は同僚たちが埋めてくれると信じました！そ……そうでしょう？＾＾;;

さらに、演技の途中に歌を歌うので、もっと集中しなければなりません。本当にたくさん経験したのに、そのたびにどれだけ緊張するのやら……真心が感じられる歌があることが「モンスター～私だけのラブスター～」が愛される理由だと思います。皆様はどの歌が一番記憶に残りましたか？私は最初にギュドン役で出演するカン・ウィシク兄さんと歌った「風が吹く」が記憶に残っています。撮影時間も長く、呼吸も長く、練習も本当にたくさんしたからです。あ～未だにその時が思い浮かびます>_<

とにかく「モンスター～私だけのラブスター～」以降は、ほとんどなかった認知度も少しずつ出来て、私自身は前より感性が豊かになったことを感じられました。そして写真でもよく(？)表れていると思いますが、制作発表会の時と記者懇談会の時の写真を見ると感じが変わりました。もちろんみんな仲良くなり、成長した感じでした。その他にもたくさんのことをもたらしてくれた作品です。そのため、未来に対する夢も大きくなり、未練も残るようになったのです。色々な意味で感謝したい作品です。

ハ・ヨンス、本来の夢は役者ではなかった？

実は私はショッピングモールのモデルをしていてデビューしましたが、だからと言って芸能界、そして女優の夢があったわけではありません。本来の専攻はアニメーションでした。ソウルで入試の準備をしていたのでお金がたくさん掛かりましたが、親のすねをかじることが嫌で始めた仕事がフィッティングモデルでした。当時は絵ばかり描いていたので、フィッティングモデルが何かも良く知りませんでした。モデルの仕事もバイトを探していたときに偶然オファーを受けたものです。

「一度やってみよう」という気持ちで始めましたが、材料代も賄えて良かったです。そういうふうにときどき仕事をしてお小遣いも稼ぎながら地道に入試の準備をしました。前に別の選考で合格した学校がありましたが、登録料が高くて……ㅠ_ㅠとにかく、その仕事がしたかったというよりは、アルバイトの概念でした。

絵を描くことは、自身の満足を追い求めてしていたので幸せでしたが、いつからか他の道を探して具体的な人生を生きなければと思いました。絵を描き始めてから14～15年ほど経つとそう思うようになりました。このように悩んでいるうちに、会社から連絡がありました。ありがたいことに、私の写真を見て連絡してくださり、私がこのように発掘(？)されたのです。

母にかなり励まされました。最初から興味もあったようです。私はまったく知りませんでしたが……とにかく、みんな子供の頃から準備しますが、当時若い方でもなく、色々と足りない状態でした。数ヶ月間映画や他の作品を見ながら会社とたくさん話し合いました。結局「私だけに出来る演技をしよう」と決心しました。役を待つよりは、ハ・ヨンスだけが持っている感じと言うべきでしょうか。まだ経験が浅く、はっきり説明することが難しいですね。

それまでは、一つの作品が出るまでにたくさんの人々の努力が必要だということを頭で知っていただけで、これほどだとは思いませんでした。全員の努力が必要だということを改めて実感しました。皆さん、本当にお疲れ様でした！！そして、ありがとうございます！！

ここ最近は何しているのか？

「モンスター～私だけのラブスター～」が終わると生活をぎっしり埋めていた何かがぽっかりと空いてしまった気分です。寂しくて、すっきりした気分ではありませんでした。数日間、もどかしく憂鬱だったからです。ドラマ初主演だったのでさらにそうだと思います。撮影が終わってからスケジュールがあったのでプライベートな時間はありませんでしたが、友達に預けていた私のウサギのソルギも連れて来ないと。しばらくの間面倒を見てあげられなかったからです。あ！「ジャガイモ星」があるから、もうしばらく預けないといけなそうですㅠ_ㅠ

キム・ビョンウク監督の新しいシットコム(シチュエーションコメディ：一話完結で連続放映されるコメディドラマ)「サツマイモのような形をしているジャガイモ星2013QR3」……多少長いですね＾＾；；短く「ジャガイモ星」と呼んでいいですよね？「ジャガイモ星」は本当に出演したかった作品です。欲を出しただけに、上手くやりたいと思っています。一生懸命に準備しています。アハハハハ～

ナ・ジナが夢ばかり追い求めるところはミン・セイと一緒ですが、常に未来について悩む現実的な人物です。ミン・セイのように、ナ・ジナも見守ってくれますよね？^_____^近く会いに行きます～

どんな姿を見せてくれるのか？

最近たくさん受ける質問の一つです。先ほども言いましたが、演技を始めたのは、私だけの演技、役割がしたかったからなので、それだけに“ハ・ヨンス印”のロールモデルを作りたいです。そこまでにいたるにはまだまだ遠いですが、私だけのキャラクターがないと、ファンの皆様も興味を持ってくれないのではないかと思います。

私にぴったりあった“はまり役”のキャラクターに出会いたいです。スリラー、ホラー、アクションなど、何でも任せてください！！まだ始まったばかりなので、これから見せられる部分が多いと思います。陳腐でない、様々な姿を見せられるよう努力します。近々「ジャガイモ星」での私の姿も楽しみにしてください。

うーん……遠い未来では、絵も描いて、一人暮らしのお年寄りのためのボランティアもしたいです。そうするためには、今もそうで、これからも頑張らなければなりませんよね？＾＾

何か思い残すことが多いですが、私の話はここまでにしたいと思います。まだしたい話がたくさん残っていますが、これからテレビや映画で一つずつお見せしますね～

ここ最近梅雨が長引いてタオルがよく乾きません。天気のいい日を選んでバカンスに行って、美味しいものもいっぱい食べてください。あ！家の湿度調節も重要ですよ～ふわふわ！！

文：ハ・ヨンス

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