SBS報道番組「現場21」が、「芸能兵士報道、その後」編を放送する。22日午前、SBSによると、23日の放送ではこれまで社会的反響を呼んだ芸能兵士の取材のビハインドストーリーや取材のきっかけを公開する予定だ。

また、報道直後に別の部署に異動され、外圧を疑われていたキム・ジョンユン記者が率直に心境を打ち明ける。キム・ジョンユン記者は、自ら取材した時の感想と共に、部署異動に対する考えを語るものと見られている。キム・ジョンユン記者は、7月2日付けで報道制作部から政策社会部へと異動した。

「現場21」は、6月25日と7月2日の2回にかけて芸能兵士の服務実体及び国防広報院の管理実体を告発した。これを受けて国防部は、最近まで芸能兵士全員と国防広報支援隊に対する監査を行い、結局18日に芸能兵士制度の廃止を決定した。

「現場21」はこの他にも放送を通じて、自身の知らないうちに財産税を負担している現実や税金を課す手続きの理不尽さ、またプロバスケットボール選手イ・ヒョンホによる「青少年暴行事件」を通じて、若者をしつけられない今の韓国社会を振り返る予定だ。