「剣と花」キム・オクビン、初挑戦の時代劇で演技力が問題に…まだ適応中?

OSEN |

KBS 2TV水木ドラマ「剣と花」の女優キム・オクビンに対し、時代劇での演技が不自然だという指摘が相次ぎ、最終的に演技力不足の議論となった。

キム・オクビンは、「剣と花」で高句麗栄留(ヨンリュ)王(キム・ヨンチョル)の娘であるムヨン姫役で時代劇に初挑戦した。劇中のムヨンは愛する人の前で堂々として積極的な姿を見せる可愛くて明るい性格の姫で、高貴でラブリーなイメージのキム・オクビンにムヨン姫役はよく似合う。

しかし、キム・オクビンの外見とは違い演技力は視聴者から好評を得ていない。現在キム・オクビンは、高句麗版ロミオとジュリエットと呼ばれるほど悲劇的なラブストーリーのため無垢で明るい姿を見せているが、過度に明るいキム・オクビンの台詞トーンが、ドラマ全体に漂う悲壮な雰囲気と合わないという指摘だ。

また、キム・オクビンは韓国で10日に放送された「剣と花」の第3話でも、ヨン・チュン(オム・テウン)が命を失う危機に直面した状況で不自然な語調と感情の読めない演技を見せ、視聴者のドラマへの没入を妨害したと批評された。彼女の代表作である映画「渇き」で見せた演技により、キム・オクビンへの期待が大きかった視聴者らは首を傾けるしかない状況だ。

先日行われた「剣と花」の制作発表会で、キム・ヨンス監督の要望により現代ドラマの語調で話していると説明し、キム・オクビンも「集中力と瞬発力が良い方ではないので撮影のとき緊張している」と述べ、適応中であることを明かした。

しかし、毎回の放送終了後、キム・オクビンの台詞まわしが残念だという反応が絶えず、彼女が「剣と花」にこのまま汚点として残るのか関心が集まっている。

記者 : クォン・ジヨン