NELL、SISTAR、AFTERSCHOOL…音楽界の“6月大戦”今日から幕開け

OSEN |

本日(10日)にニューアルバムをリリースしたNELLを皮切りに、今週だけでSISTAR、AFTERSCHOOL、IVYなどが活動を再開し、“6月大戦”の幕が上がる。続けてイ・スンチョル(RUI)、ロイ・キム、Dal★Shabet、ULALA SESSION、ソルビが次々と活動を再開する予定だ。

人気歌手が大挙カムバックすることで“6月大戦”とも呼ばれる今月、初登場する歌手はロックバンドNELLだ。訴えるような音楽でマニアから絶大な支持を得ているNELLは、同日タイトル曲「Ocean of Light」が収録されたニューアルバム「Escaping Gravity」をリリースし、活動をスタートさせる。

続いてSISTAR、AFTERSCHOOL、IVYがセクシーコンセプトをアピールし、次々と活動を再開する。セクシーリレーの最初の走者はSISTARだ。SISTARは昨年夏にリリースした楽曲「Loving You」を手がけた作曲チーム、イダンヨプチャギ(二段横蹴り)の楽曲「GIVE IT TO ME」をリリースし、ミュージカル「ムーラン・ルージュ」を連想させる華やかなショーで音楽ファンを攻略する計画だ。

続いて13日にはAFTERSCHOOLとIVYがカムバックする。AFTERSCHOOLは“妙技”という表現が出るほど難易度の高いパフォーマンスを準備している。ポールダンスを切り札に従来のガールズグループのパフォーマンスとは異なるダンスを披露するという目標だ。IVYは8年ぶりにパク・ジニョンが手がけたタンゴ、ヒップホップ、エレクトロニック・ジャンルが結合された楽曲「I Dance」をリリースする。

目まぐるしい一週間が過ぎてからは、イ・スンチョルとペク・アヨン、ロイ・キムが新曲を引っ下げて戻ってくる。イ・スンチョルは6月末、4年ぶりに11thフルアルバムをリリースする予定だが、これに先立ち14日に「愛したい日」を先行公開し、人気の引き金を引く。死活をかけてニューアルバムの作業に集中してきたペク・アヨンは今月中旬、以前とは違う姿を見せる楽曲をリリースし、活動に乗り出す計画だ。

ロイ・キムも6月中旬にMnet「SUPER STAR K4」の優勝者資格でアルバムをリリースする。彼は4月の「春春春」以来アルバムの準備に励んできた。

6月末には ULALA SESSION、ソン・スンヨン、Dal★Shabet、ソルビなどが活動を再開する予定だ。昨年5月にデビューアルバムをリリースしたULALA SESSIONは約1年ぶりにリーダーイム・ユンテクの死去後初めてリリースするアルバムで関心を集めている。ソン・スンヨンは最近放送を終了した「the Voice of Korea 2」のファイナルで先行公開した「狂ってるわけではありません」の後半作業を終える今月末に同曲をリリースする。

Dal★Shabetはメンバーの自作曲を収録したミニアルバムをリリースし、音楽に変化を与える。特に、これまで見せたことのないセクシーな魅力を十分にアピールすると見られる。

ソルビは6月初旬にカムバックする予定だったが、自身に一番似合う楽曲を探すためにカムバックの時期を2~3週ほど延期し、6月末に確定した。ソルビは直接コンセプトや楽曲の選定からビジュアルディレクティングまで、アルバム作業の全過程に参加したという。

記者 : イム・ヨンジン