「九家の書」miss A スジ、獣から人間になったイ・スンギと“2回連続キス”

OSEN |

「九家の書」に出演中のmiss A スジが、半人半獣のイ・スンギとの2回連続キスで、今まで抑えていたロマンスを爆発させた。

3日に放送されたMBCの月火ドラマ「九家の書」(脚本:カン・ウンギョン、演出:シン・ウチョル、キム・ジョンヒョン)では、危機的な状況の中、命を救ったチェ・ガンチ(イ・スンギ)とタム・ヨウル(スジ)の、森でのキスシーンが登場し、視聴者たちをときめかせた。

この日タム・ヨウルはチョ・グァンウン(イ・ソンジェ)の手下に拉致され、ク・ウォルリョン(チェ・ジニョク)の助けを借りて辛うじて命拾いする。しかし、結局ク・ウォルリョンとチェ・ガンチの避けられない対決で、再び一触即発の状況に直面する。

その後ク・ウォルリョンは「僕の人に手を出すな」とタム・ヨウルのために最後まで命をかけるチェ・ガンチの姿に自身の過去の姿を思い浮かべ、攻撃を止めて消える。

これに感動したタム・ヨウルは、自分を見つめるチェ・ガンチと唇を重ねた。獣だったチェ・ガンチは、キスの後人間の姿に戻り、再度タム・ヨウルとキスを交わす。1分以上の長いキスは、17話まで表すことのできなかった全ての感情をさらけ出し、視聴者をときめかせた。

「九家の書」は半人半獣のチェ・ガンチが、人間になるために奮闘する武侠(武術・任侠をテーマにした作品)活劇だ。人にはなれないが、人間らしい人生を生きるために努力するガンチを通じて、本当の人間愛と自我が何かを振り返らせるストーリーを描いている。

記者 : パク・ヒョンミン