ヤン・ヒョンソク代表からBIGBANGまで…イ・ハイが語るYGファミリーの実体

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写真=TVレポート DB
イ・ハイが頼もしい味方を得た。歌手デビューの夢を叶えた上に、頼もしい家族までできた。いわゆるYGファミリーのメンバーになったのだ。「K-POPスター」シーズン1で準優勝を果たした彼女がYGエンターテインメントに入ってから、もう1年が経った。イ・ハイが出会って感じたYGファミリーとは一体どのような人々なのだろう。

「まず、私が事務所の中で一番若いので『末っ子』と呼ばれています。ヤン・ヒョンソク代表がそう呼び始めると、他の方々もそう呼んでくれます。聞くたびに嬉しいです。ずっと末っ子でいたいと思うくらいです(笑) 私がうまく馴染めるように皆さんがたくさん配慮してくれます」

特に、イ・ハイはヤン・ヒョンソク代表を“魔法使い”と表現した。「父親のように、私のために絶え間なく何かを行ってくれます。不思議なくらい私に合った新しいことを次々と探し出してきてくれるんです。そのたびに私は驚くばかりです。きっとダメだと思っていたことも、ヤン・ヒョンソク代表がすると全部可能になるからです。私が夢を見つけられるように、うまく導いてくれます」

イ・ハイは、自分がYGファミリーの一員になったという事実について依然として「不思議だ」と言いながら目を丸くした。テレビでしか見ることができなかった大先輩たちと同じ建物の中で歌を練習し、食事や運動をする毎日がただただ嬉しいという。

「2NE1のCL先輩とコラボステージをした時、とても嬉しかったです。普段からとてもかっこいいと思っていた先輩と一緒にステージに立っていることが不思議でした。ヤン・ヒョンソク代表が喜んでゴーサインを出してくれたおかげで、先輩とのコラボステージは一気に現実のものとなりました。『末っ子』である私に、先輩たちが力を貸してくれるということが夢のようでした」

イ・ハイはテレビでのイメージと実際のイメージが最も違うメンバーとしてGUMMYを挙げた。「GUMMY先輩はカリスマ性溢れる方だと思っていたんですが、一番上の姉のように私の面倒をよく見てくれます。私のことを赤ちゃんのようによくかまってくれるので、会うたびに意外だと思いました」

では、スクリーンの中の姿と実際の姿が一番似ているメンバーは誰だろうか。イ・ハイは、「2NE1のCL先輩とBIGBANGのG-DRAGON先輩は日常の姿もかっこいいです。特に、G-DRAGON先輩は生き方自体がかっこいい方です。いつもファッションセンスがよくて、本当に完璧な感じがしました」と絶賛した。

また、「BIGBANGのV.I先輩はすごく優しいです。私が緊張していると、それに気付いていろいろとサポートしてくれます。優しい面がとても多い方です」と晴やかに微笑んだ。

4月13日にソウル上岩(サンアム)ワールドカップ競技場で開かれた歌手PSY(サイ)の単独コンサートにイ・ハイはゲスト出演し、コラボステージを披露した。イ・ハイは、生まれて初めて5万人の観客の前で歌を歌った。

「PSY先輩には本当に感謝しています。私のように若い新人歌手が、いつ5万人もの観客が集まったコンサートのステージに立つことができるのでしょうか。私のような新人を出演させる事自体、簡単なことではないと思います。私に配慮してくださったからこそできたことです。今振り返ってみても本当にわくわくする瞬間でした。PSY先輩は私がものすごく緊張していることに気付き、わざわざ観客席の拍手を誘って私を励ましてくれました。ステージに立った瞬間、PSY先輩がとても誇らしかったです」

イ・ハイは、「YGファミリーの先輩方のおかげで、私はいろいろと助けられながら活動していると思います。フィーチャリングの仕事もそうですし、一緒に応援してくれること自体が大きな力になります。これからは、少しでも先輩たちの力になれる“末っ子”イ・ハイになるように頑張ります」と覚悟を固めた。

記者 : キム・イェナ