“結婚”シン・ヒョンジュン「妻のことを最善を尽くして愛します」

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写真=ムン・スジ
「うまくやって行けるよう二人で努力します。ありがとうございます」

シン・ヒョンジュンが既婚男性の仲間入りを果たした。彼は26日午後3時30分、ソウル漢南洞(ハンナムドン)グランドハイアットホテルで結婚記者会見を開き、結婚の感想とプロポーズ、家族計画などを語った。

真っ白なタキシードに黒のボウタイをつけた服装で、自身が大学で教えている学生たちの歓呼を受けながら記者会見場に入場したシン・ヒョンジュンは、本格的な記者会見に先立ち取材陣に向って「休みの日なのにここまで来ていただき、ありがとうございます」と感謝の挨拶を伝えた。

彼は結婚の感想を聞く質問に「何が何だかよく分からないけど、まずはとても幸せです。頑張って生きて行きたいと思います」と震える声で答えた。シン・ヒョンジュンは約20分間行われた記者会見で、取材陣の質問に特有のウィット感を発揮しながら答えた。

シン・ヒョンジュンとの一問一答

―新婦のウェディングドレス姿を見た感想は?

シン・ヒョンジュン:ウェディング撮影の時に初めて見た。写真作家のキム・ジュンマン先生が結婚のプレゼントとしてウェディング写真を撮ってくれた。京畿道(キョンギド)楊平(ヤンピョン)にあるセット場で長時間撮影した。映画のポスターなど、ウェディング撮影は沢山してきたが、こんなに楽しくていい思い出になった撮影はなかった。新婦は僕の目にものすごく美しく映る。

―結婚した友達がしてくれたアドバイスのうち、記憶に残っているものは?

シン・ヒョンジュン:タク・ジェフンはまだ僕の結婚を反対していて、信じたくないと言っている。意外にチョン・ジュノが良い話をたくさんしてくれた。タク・ジェフンはもういい加減しっかりしてほしい。タク・ジェフンとチョン・ジュノが僕の結婚式で司会を務めるが、先ほどタク・ジェフンから、今日行かないかもしれないというメールが来た。むしろ親友たちが僕を困らせている(笑)

―結婚式を挙げる前に江南(カンナム)区庁で結婚届を出した。その理由は?

シン・ヒョンジュン:彼女は音楽を専攻している。アメリカで重要なフェスティバルがあり、そこに行かなければならなかった。でも、結婚直後のことなので僕が行かないでほしいと言ったら、すぐにキャンセルしてくれた。その心遣いがとてもありがたく、何か記憶に残るプレゼントをしたかった。それで、その場で彼女の手を握って江南区庁に行き、結婚届をプレゼントした。

―プロポーズはどのようにしたのか。

シン・ヒョンジュン:彼女の誕生日に海が見えるペンションを予約した。温めたプールの中に彼女を入れ、後ろから十字架のネックレスをかけてあげた。

―家族計画は?

シン・ヒョンジュン:妻に僕の年を話したが、実感がないのか4人産みたいと言っている。それを聞いたら僕もそうしたくなった。ハネムーン先のモルディブでハネムーンベイビーを作りたい。第1子としては娘が欲しいが、妻は息子が欲しいと言っている。どちらもいいと思う。

―子供は誰に似て欲しいのか。

シン・ヒョンジュン:母と父の良い才能に似て欲しい。

―チョン・ジュノとタク・ジェフンの司会が楽しみだが。

シン・ヒョンジュン:僕は心配している。結婚式は神聖で落ち着いた雰囲気の中で行いたいが、お茶目な二人なので心配だ。でも感謝している。

―チョン・ジュノが自身の結婚式の時に出した祝儀を見て、シン・ヒョンジュンが結婚する時に復讐してやると言ったと聞いた。彼の結婚式に祝儀をいくら出したのか?

シン・ヒョンジュン:全く出していない。どんな復讐をしようが、彼には興味がない(笑)

―司式は誰に頼んだか。

シン・ヒョンジュン:僕が普段からお手本としている師匠、俳優の夢を叶えてくれたイム・グォンテク監督だ。とても光栄で、ラッキーだと思っている。

―結婚式に是非来て欲しい人は?

シン・ヒョンジュン:昨日、『芸能街中継』のリハーサルを終えて控え室で招待客のリストを作っていたら、チョン・ヒョンドンさんが汗を流しながらわざわざやって来て、『撮影のため結婚式には出席できないと思います。すみません』と言ってくれた。他の人たちはただメールで結婚式に行けないと告げるのに、直接来てくれて感動した。正直、普段親しいとは思っていなかったチョン・ヒョンドンが永遠に忘れられない素晴らしい思い出を作ってくれた。感謝しながら生きていきたい。

―新婦と初めて出会った時のことを覚えているのか。

シン・ヒョンジュン:出会ったのは偶然だった。僕は彼女に学校の名刺を渡し、サインをしてあげた。食事でもしようと連絡した時、心の中ではこの人と結婚するかもしれないと思った。彼女もその日、母に『シン・ヒョンジュンさんと結婚するような気がする』と話したそうだ。すると彼女の母親は『体が弱くなったのではないか。早くアメリカに戻りなさい』と心配したという。その後、2回くらい会ってから彼女はアメリカに行った。テレビ電話をしたら、会いたいと言って3日で帰ってきた。

―普段結婚しないと言っていたが、今回結婚することになった。

シン・ヒョンジュン:僕も自分が結婚するとは思わなかった。友達やスタッフも僕の結婚を不思議に思っている。僕は神様が定めた配偶者がいると思う。結婚したいとは思わなかったけど、子供の頃からもし僕のパートナーが決まっていれば、その人を見つける目をくださいと祈った。そして神様が定めてくれた自分の配偶者を見つけたと確信している。ものすごく強烈な感じがした。

―新婦とファンに一言。

シン・ヒョンジュン:誠にありがとうございます。妻のことを最善を尽くして愛します。うまくやって行けるよう、お互いに努力します。

シン・ヒョンジュンの結婚式はこの日午後6時から始まった。新婦はアメリカに住んでいる12歳年下のキム・ギョンミ氏で、現在音楽関連の博士課程で勉強している美しい女性だという。二人は交際を始めてわずか6ヶ月で結婚することを決め、話題となった。

1990年に映画「将軍の息子」でデビューしたシン・ヒョンジュンは、現在KBS 2TV「芸能街中継」のMCとして活躍しながら親近感溢れるイメージで愛されている。

記者 : イ・ウイン