イ・ミンホ、俳優から歌手へ…ダンスに歌まで“ファン熱狂”のステージ

OSEN |

写真=スタウスエンターテインメント
俳優という肩書きを脱ぎ捨て、歌手という新たな修飾語をまとったイ・ミンホが約2時間にわたり、観客を熱狂の渦に巻き込んだ。

イ・ミンホは25日、ソウル慶熙(キョンヒ)大学の平和の殿堂で開かれた「イ・ミンホ GLOBAL TOUR in SEOUL <My Everything>」で初めて発売した自身のアルバム収録曲を熱唱し、ファンと楽しい時間を過ごした。

この日、「My Everything」でステージを始めたイ・ミンホは高い歌唱力を見せつけ、現場に集まった人々を感嘆させた。それだけでなく、バラードでは歌手として遜色ないほどの真剣さを覗かせ、ファンのために作った歌で、彼の真心が見えた。

しかし、何よりもファンを熱狂の渦に巻き込んだのはイ・ミンホのダンスだった。速いテンポの歌を歌いながら今までこのステージのために練習してきたダンスを、彼は思い残すことなく披露し、多少硬い体の動きにファンは笑みを隠すことが出来ず、終始歓呼した。

コンサートの形式を借りたが、今回のイベントの目的はファンミーティングであった。それに相応しく今回の公演では、イ・ミンホとのトークがメインとなり、その場でファンを選んでプレゼントを贈呈したり電話デートをするなど、ファンサービスを忘れなかった。

お笑いタレントピョン・ギスが司会を務めたトークタイムに、イ・ミンホは自身のプロフィールを自ら作成し、イ・ミンホ本来の姿をファンに披露した。彼は「気に入った異性に会ったとき、食事の時間を長くするため飲み過ぎたことがある」など率直で彼らしい話を聞かせてくれた。

また、最近はスピードミントンにはまっていると紹介し、その場でマネージャーと一緒にお手本を見せ、視線を引きつけた。

公演が終わった後、鳴り止まないファンのアンコールに再びステージに上がったイ・ミンホはハートを作り、キュートな魅力でファンを熱狂させた。ファンは一緒に歌を歌ったりダンスの振り付けを一緒に踊るなど、いつになく楽しい時間を過ごした。

「My Everything」はイ・ミンホが韓国や海外のファンとの大切な瞬間を共にするために制作されたアルバムであり、そのアルバムを記念したツアータイトルである。イ・ミンホは今回のソウル公演を皮切りに、日本、マレーシア、台湾、フィリピン、香港などアジア7都市で現地のファンと触れ合う予定だ。

記者 : キム・ギョンジュ