元godの歌手ソン・ホヨンが自殺を試みた車がTVレポートのカメラにキャッチされた。

ソン・ホヨンは24日の午前4時40分頃、ソウル龍山(ヨンサン)区西氷庫洞(ソビンゴドン)のオンヌリ教会の駐車場に停めておいた自身の車(カーニバル)の中で練炭を吸って自殺を試みた。しかし練炭から火が移って発生した火災に驚いたソン・ホヨンは、車の外に身を避けた。通りすがりの市民の通報で龍山消防署の救助隊がすぐに出動し、ソン・ホヨンを救助した。

ソン・ホヨンの車は練炭による火災で大きく燃やされていた。TVレポートのカメラに撮られた車の内部は見分けがつかないほど全焼し、外形だけが残っている状態が確認できる。龍山警察署側に渡された当車両は現在、白いカバーがかぶせられている。

龍山消防署の関係者はTVレポートの取材で「通報を受けて出動した現場には、車の外にソン・ホヨンさんが倒れていた。車の中で練炭をおこして自殺を試みたと思われる状況だった」とし「しかし練炭から車に移った火が大きくなり、車の内部が全焼した。この過程でソン・ホヨンさんが怪我をした」と当時の状況を説明した。

ソン・ホヨンは事件が発生した現場近くにあるソウル順天郷病院の救急医療センターに運ばれ、現在救急治療を受けている。

ソン・ホヨンは21日、恋人のAさんが自身所有の別の車の中で練炭を吸い自殺したということを初めて知った。その後、警察で関連した調査を受けたソン・ホヨンは、22日から遺体安置所で故人のそばを守り、23日に行われた葬儀に参例した。