「裸足の友達」&「ランニングマン」危機のSBSバラエティ…“ユ・ジェソク&カン・ホドン効果”は昔の話?
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写真=SBS「ニュー!日曜日は楽しい」スクリーンショット
SBSのバラエティ番組に危機が続いている。ユ・ジェソクやカン・ホドンをMCに起用しても、回復は見当たらない様子だ。20日、視聴率調査会社ニールセン・コリアによると、韓国で19日に放送された「ニュー!日曜日は楽しい-裸足の友達、ランニングマン」の視聴率は9.4%(全国基準)を記録した。これは前回の放送分(9.8%)と比べ0.4%下落した数値であり、同時間帯の最下位に当たる。
面白み的には平均並みだった。しかし、視聴率では違っていた。「ニュー!日曜日は楽しい」は先週視聴率が小幅上昇し、最下位から抜け出して蘇るように見えた。しかし、一週で再び視聴率が下落し、MBC「僕らの日曜の夜」とKBS 2TV「ハッピーサンデー」に押さえられ、日曜のバラエティ番組の中で最下位という屈辱を味わった。
このように「裸足の友達」は、カン・ホドンの野外バラエティ番組の復帰作として話題と集めたことが恥ずかしくなるほど低い視聴率を記録している。外国の風景や文化を届けるという異色の試みもあるが、大きな面白みはないと指摘されている。メンバーたちがまだキャラクターをきちんと確立していないということや、目的が曖昧だということも問題として挙げられている。
「ランニングマン」も緊張感が落ち、面白みが半減していると評価されている。ゲストたちをあまりに配慮することや、退屈なゲームのルールが残念だということだ。熾烈なレースが強みである「ランニングマン」がこれらを活かしていないため、苦戦を強いられているのもある意味では当然だ。
「ニュー!日曜日は楽しい」はユ・ジェソク、カン・ホドンなど韓国最高のタレントが合流し、面白みや視聴率の両面で強力であるだろうと予想されていた。しかし、いざ蓋を開けてみると予想とは違っていた。カン・ホドンは「裸足の友達」で大きな活躍がなく、ユ・ジェソクも低迷している「ランニングマン」を一人で率いるには力不足のようだ。
これ以上待つことはできない。危機をチャンスに変える何かが必要だ。今後「ニュー!日曜日は楽しい」がこのような屈辱な状況を乗り越えるために、どのような“神の一手”を打つのか、注目したい。
写真=SBS「ニュー!日曜日は楽しい」スクリーンショット
記者 : パク・グィイム