キム・ヒョンジュンさん「裸足の友達」が“バラエティ引退作”になってはいけません

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写真=SBS「裸足の友達」スクリーンショット
SS501のリーダーキム・ヒョンジュンが、ユニークな魅力でお茶の間を虜にした。

韓国で19日に放送されたSBS「ニュー!日曜日は楽しい-裸足の友達」(以下「裸足の友達」)では、インドネシアのジョグジャカルタへ旅立ったメンバーたちの旅行記第2弾が公開された。

この日の放送でキム・ヒョンジュンは、宿代や食費を稼ぐために一人でケンドン(荷物運び)を務めた。メンバーたちとのじゃんけんで負けたためだ。これに先立ち、キム・ヒョンジュンを含む出演陣はケンドンを務め、苦労をしながらお金を稼いだことがあった。キム・ヒョンジュンはケンドンに選ばれ絶望したが、メンバーたちは安堵の表情を見せ笑いを誘った。

キム・ヒョンジュンは「ケンドン」と叫び市場を回った。スイカ屋で仕事を見つけたキム・ヒョンジュンは、約15個の籠を全て運ぶと宣言した。市場の商人たちは笑っていたが、キム・ヒョンジュンは真剣にケンドンとしての仕事に励んだ。これまでとは違った運び方などもいち早く習得し、最大69kgに及ぶ籠を軽々と運んだ。

しかし、ケンドンは容易い仕事ではなかった。キム・ヒョンジュンは「みなさんは現在、キム・ヒョンジュンのバラエティ引退作をご覧になっています」と辛い状況を溢れるユーモアで表現した。キム・ヒョンジュンは合計約1トンの籠を運ぶことに成功し、ボーナスで5000ルピア(約50円)も稼いだ。

ケンドンの仕事を終えたキム・ヒョンジュンは汗まみれになっていたが、明るく笑っていた。キム・ヒョンジュンは「仕事はこうやってやらないと。愚痴なんか言わず一生懸命生きて行かないと」とし、注目を浴びた。汗の大事さやお金の価値を改めて実感した瞬間だった。

その後キム・ヒョンジュンは休むことなくオートバイを洗車しているカン・ホドン、ユン・ジョンシン、AFTERSCHOOL ユイのチームを訪ねた。カン・ホドンは「こうやらないと」と話しながらキム・ヒョンジュンにひっそり洗車道具を渡した。キム・ヒョンジュンはカン・ホドンの褒め言葉に黙々と洗車を始めた。ユイも「確かに水のかけ方が違う」と絶賛し、キム・ヒョンジュンが頑張って洗車するように仕向けた。

何よりキム・ヒョンジュンの魅力は状況劇でも輝いた。状況劇でユイが「ケンドンってすごく大変だよね?」と声をかけるとキム・ヒョンジョンは「なぜ近寄ってそんなこと言うのか」と怒りを表した。また「お金が多かったら僕にちょうだい。からかっているのか」と付け加え、状況劇でもアドリブの手本を披露した。

キム・ヒョンジュンはケンドンという言葉を極度に嫌うも、ユン・ジョンシンが「“アマケンドン”を最後に見てみたい」とリクエストするとすぐに格好良いポーズをとり、新しい面白みを与えた。夕食の際にも高度の集中力を披露し、爆笑を誘った。

キム・ヒョンジュンはティマン海辺のケーブルカーの前では戸惑い、注目を浴びた。しかしカン・ホドンが体重のせいで搭乗不可となると、キム・ヒョンジュンは男らしく第一走者として名乗りでた。搭乗前、キム・ヒョンジュンは「これまでキム・ヒョンジュンを愛してくださった視聴者のみなさん、心より感謝します。今後もキム・ヒョンジュンという名前を永遠に覚えていて頂ければ嬉しいです」とウィットのある発言でお茶の間に笑いを届けた。

特にキム・ヒョンジュンはケーブルカーの搭乗に先立ち、恐怖で怯えるメンバーたちが安心できるようにする配慮も見せた。このようにキム・ヒョンジュンは、与えられた仕事に最善を尽くし、前向きな姿勢で「裸足の友達」に活力を与えている。キム・ヒョンジュンの多彩な魅力が「裸足の友達」を通じて輝いているとも言える。今後キム・ヒョンジュンがどのような活躍をしてくれるのか、見守っていきたい。

記者 : パク・グィイム