「フェニックス」ペク・ジニ“FTISLAND イ・ホンギのせいで大変だった”…なぜ?

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写真=映画「フェニックス」のワンシーン
映画「フェニックス~約束の歌~」(監督:ナム・テクス、制作:ホンフィルム、以下「フェニックス」)のFTISLANDイ・ホンギとペク・ジニカップルのスチールが公開され、視線を引き付けている。

今回公開されたスチールは、撮影中にイ・ホンギとペク・ジニが仲良くしているところをキャッチした写真で、同い年である二人の等身大の姿が垣間見える。

道を歩きながらお互いを見て明るく笑ったり、楽しそうに洗濯物を干すチュンイ(イ・ホンギ)とアンナ(ペク・ジニ)の姿は、キャラクター設定上、映画の中では見られないシーンだが、撮影中に仲良くなった同い年の俳優イ・ホンギとペク・ジニの姿そのものだという。

映画で二人が演じたチュンイとアンナはホスピスでボランティア活動をしなければならない問題の多いアイドルと気難しいボランティアとして出会い、様々なことでぶつかり合い、神経戦を繰り広げる関係だ。さらに、厳しいアンナはチュンイの天敵で、毎日彼に小言を言い、意地悪までする。しかし、実際の撮影現場ではイ・ホンギがペク・ジニに意地悪をしたという裏話があり、関心を引き付ける。

先日開催された制作発表会のときも、ペク・ジニが冗談半分で「イ・ホンギのせいで、本当に大変でした」とコメントし、イ・ホンギがひっきりなしにいたずらを仕掛けてくると暴露した。二人の熱い(?)友情を見せ付けたのだ。

このように、1990年生まれの同い年のイ・ホンギとペク・ジニは、映画での関係とは異なり、妙な親密感を見せ、二人の関係に対する関心を高めたりもした。実際、イ・ホンギとペク・ジニは大変な撮影スケジュールの中でも互いにいたずらし合って周りを爆笑の渦に巻き込み、撮影現場に活気を吹き込んだそうだ。

しかし、いたずらをしていても撮影さえ始まればすぐに役に入り込み、見事なコンビネーションを見せ、周囲を驚かせたという。

このように目を見るだけでも通じるものがあるほど、気が合う同い年のイ・ホンギとペク・ジニが、最高の共演を見せた「フェニックス」の仲睦まじいスチール写真が公開され、二人の仲の良さを羨む声が高まり、映画への期待もさらに高めると見られる。

映画「フェニックス」は、死を前に別れを準備するホスピス(末期がん患者に対して緩和治療や終末期医療を行う施設)を舞台に、問題の多い余命宣告者たちとトラブルメーカーなアイドル歌手が繰り広げる人生最後の夢に向けた挑戦を描くヒューマンドラマだ。イ・ホンギ、マ・ドンソク、イム・ウォニ、ペク・ジニ、チョン・ミンソなどが出演した。TV朝鮮ドラマ「ウェルカム・トゥ・ヒーリングタウン」を演出したナム・テクス監督がメガホンをとった。韓国で今月30日から、日本では6月7日から公開される予定だ。

記者 : チョ・ジヨン