俳優リュ・スンリョンが映画「ポイントブランク～標的にされた男～」への出演を確定した。所属事務所のPRAIN TPCによると、リュ・スンリョンは同映画でパワフルなアクションを披露するという。

昨年「僕の妻のすべて」「王になった男」をはじめ、「7番房の奇跡」でホットな俳優になったリュ・スンリョンは、「ポイントブランク」でもう一度イメージチェンジを図る。最近リュ・スンリョンは「第49回 百想(ペクサン)芸術大賞」で映画大賞を受賞した。

映画「ポイントブランク」は、フランス映画「殺しの分け前／ポイント・ブランク」を原作にした作品で、自身の意思とは関係なく事件に巻き込まれた殺し屋と拉致された妻を救うために彼に協力するある男の奮闘を描く。リュ・スンリョンはわけも知らず緊迫した状況に直面するようになった元特集要員を演じる。

演出は「プンサンケ 豊山犬」で観客に認められたチョン・ジェホン監督が担当する。「ポイントブランク」は、「オールドボーイ」「クライング・フィスト」「春香秘伝 The Servant 房子伝」などを制作したイム・スンヨン代表が設立したヨンフィルムの作品でもある。

同映画は原作を制作したフランスの会社Gaumontがアジアの国家の中で、初めて韓国にリメイクを許可したという。ハリウッドでも現在、制作会社のワーキング・タイトル・フィルムズとLeverageの合作でリメイク映画が制作されている。

リュ・スンリョンは現在、キム・ハンミン監督の「鳴梁(ミョンリャン)－渦巻くの海」を撮影している。「ポイントブランク」は、企画段階を経て主要キャストを確定し、もうすぐクランクインする予定だ。