2PM ニックン、事故当時の心境をテレビで初めて語る「ファンを裏切ったような気持ちだった」

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写真=MBC「2PMリターンズ」スクリーンショット
昨年飲酒運転事故で物議を醸した2PMのニックンが、「2PMリターンズ」を通じてテレビでは初めて心境を告白した。

ニックンは韓国で11日夜12時35分より放送された「2PMリターンズ」で、「僕が本当に悪いと思った。『僕は人でなしだ』と思った。人に怪我をさせて、とても申し訳なかった」と事故当時の心境を語った。

続いてニックンは「僕は外国人なのに、韓国の方々は僕のことを認めてくださり、たくさん愛してくださった。なのに、そんなファンを裏切ってしまった気分だった。ファンを失望させてしまった。『ファンの方々は、どんなに悲しんだだろう』という不安で一杯だった」と伝えた。

事故後、宿舎に戻って対面した2PMのメンバーたち。ニックンは「本当に申し訳なくて、何を言えばいいのか分からなかった。何も言えなかった」と初めてメンバーたちの前で泣いたと告白した。

ニックンの事故当時、2PMはカムバックを控えていた状況だった。しかし、チャンソンとジュノは「間違いとはいえ間違いは間違いだ。被害を受けた人がいる」と、当時の2PMの活動を強行することはあり得なかったと強く語った。

写真=MBC「2PMリターンズ」スクリーンショット
テギョンは「最初はぎっしり埋まっていたテレビのスケジュールが、全部丸ごとなくなった。それを見て、とても混乱した。これまで2PMとして活動しながら『休む』という概念自体がなかったからだ」と当時感じていた混乱を打ち明けた。

しかし、メンバーのミスも愛で抱きしめた2PMのメンバーたち。メンバーたちは「最初は『ニックンなしで行こう』という5人組体制の話も出た。(事務所からは)メンバーたちのユニット活動も提案されたけれど、僕たちは6人でなければ意味がないと思い、反対した。メンバー一人が間違いを犯したと恨むこともできただろうけれど、恨む気持ち以上にニックンという人が大事だった」と伝え、ニックンへの愛情を伝えた。

ニックンはファンやメンバーに申し訳なさとありがたさが交差していた当時を振り返った。「離れてしまったファンのみなさんが戻ってきてくださるように頑張る」とカムバック活動への覚悟を見せた。

2PMは3thフルアルバムの発売と同時にアジア6ヶ国のiTunesアルバムチャートのリアルタイムランキングで1位となり、アジア最高のグループであることを証明した。16日にMnet「M COUNTDOWN」を通じて本格的な韓国での活動を続ける。

写真=MBC「2PMリターンズ」スクリーンショット

記者 : オ・ミニ