アン・ソンギ「百想芸術大賞」授賞式での放送事故を笑顔で釈明

TVREPORT |

写真=JTBC「第49回 百想芸術大賞」授賞式スクリーンショット
俳優アン・ソンギが「百想芸術大賞」の授賞式で起きた放送事故に対して直接釈明した。

アン・ソンギは9日午後6時、ソウル東大門区(トンデムング)回基洞(フェギドン)にある慶煕(キョンヒ)大学平和の殿堂でチュウォン、キム・アジュン、オ・サンジンの司会で行われた「第49回 百想芸術大賞」の受賞式で社会貢献賞を受賞した。

プレゼンターのホン・スアは受賞者であるアン・ソンギの名前を呼んだが、どういうことかアン・ソンギはステージに上がらなかった。場内は一瞬静かになり、カメラは急いでMCのキム・アジュンに回された。

キム・アジュンは慌てながら「アン・ソンギさんがしばらく席を外したようだ」と説明した後、次の授賞を進めた。

その後、映画部門の男女最優秀演技賞のプレゼンターとしてオム・ジョンファと一緒に登場したアン・ソンギは「地下でステージに上がる順番を待っている間に、賞を一つ与えてくれたんですって?なんて悔しいことか」と放送事故のことを愉快に釈明し、笑いを誘った。

続いて「本当に惜しいです。進行スタッフの方々が慌てていたと聞きました。とにかくありがとうございます」とスタッフへの謝罪も忘れなかった。

「百想芸術大賞」は1年間放送・上映されたテレビ、映画部門の制作陣と出演者に授賞する韓国唯一の総合芸術賞で、韓国大衆文化芸術の発展と芸術人の士気高揚のために1965年に制定された授賞式だ。

記者 : キム・スジョン